<改訂版>50歳代、60歳代のための具体的投資(70歳代以上の方もどうぞ)

50代からの無理をしない投資の方法を説明します。

この記事は、50歳以上の方々のために20回の連載で書いたものです。インターネット上のブログで紹介されている金融機関は、ほとんどがネット証券で、おすすめの金融商品は低コストのインデックスファンドが主流です。

もちろん、SBI証券等のネット証券に口座を開いて資産運用するのが最良の方法ですが、それらの金融機関に口座を開き、ネット上で金融商品を購入するのは、中高年層にとって高いハードルとなる場合も有ります。

そんなことをせずとも、野村證券などの対面証券で低コストインデックスファンドや外国株式ETFを購入すれば、同程度の資産運用が可能だということを説明しました。

この方法の特徴は、以下の通りです。

  • 証券会社は野村証券等の対面証券会社で可能
  • 低コストインデックスファンドでNISAを利用
  • 国内、国外の低コストインデックスファンドか株式ETFを特定口座で買う
  • 売らずに10年間そのままにする
  • 50歳代であれば外国株式インデックスファンドでiDeCoを利用する

(注)ほったらかし投資と任せっぱなし投資

私の紹介する方法は、本来のほったらかし投資で、コストのほとんどかからない方法です。ほったらかし投資とは、本来、インデックスファンドや株式ETFに投資をして、そのままほったらかす方法であり、ファンドラップやウェルスナビに運用を任せるのは、ほったらかし投資ではなく、コストのかかる任せっぱなし投資という方が適切でしょう。

2024年7月8日以降、順次掲載しています。

<改訂版>50歳代、60歳代のための具体的投資(70歳代以上の方もどうぞ) 

1:投資をすれば10年で2倍、20年で4倍、30年で8倍

2:アメリカS&P500を中心に新NISAと特定口座を利用

3:個別株式投資はリスクが大きいので勧めない

4:ネット証券がベストだが対面証券でもなんとかなる

5:対面証券でも良いが、営業の進める商品は買わない

6:商品を検討する

7:ETFかインデックスファンドか

8:国内株式ETFは1306(TOPIXの株式ETF)

9:日経平均ETF

10:ドルとアメリカへの投資に重点

11:ウォーレンバフェット推奨のVOO

12:VT(全世界株式)

13:日米主要銘柄の純資産総額

14:外国株式半分で運用

15:外国株式4分の3で運用

16:私のポートフォリオの日本株は2割

17:現金・預金、国債、内外株式ETF、NISA

18:iDeCo、NISA、特定口座

19:投資で増やす心得

20 要約:信託報酬が0.1%以下のインデックスファンドか株式ETFを買って10年間そのままにする