50代からの無理をしない投資の方法を説明します。
この記事は、50歳以上の方々のために20回の連載で書いたものです。インターネット上のブログで紹介されている金融機関は、ほとんどがネット証券で、おすすめの金融商品は低コストのインデックスファンドが主流です。
もちろん、SBI証券等のネット証券に口座を開いて資産運用するのが最良の方法ですが、それらの金融機関に口座を開き、ネット上で金融商品を購入するのは、中高年層にとって高いハードルとなる場合も有ります。
そんなことをせずとも、野村證券などの対面証券で低コストインデックスファンドや外国株式ETFを購入すれば、同程度の資産運用が可能だということを説明しました。
この方法の特徴は、以下の通りです。
- 証券会社は野村証券等の対面証券会社で可能
- 低コストインデックスファンドでNISAを利用
- 国内、国外の低コストインデックスファンドか株式ETFを特定口座で買う
- 売らずに10年間そのままにする
- 50歳代であれば外国株式インデックスファンドでiDeCoを利用する
(注)ほったらかし投資と任せっぱなし投資
私の紹介する方法は、本来のほったらかし投資で、コストのほとんどかからない方法です。ほったらかし投資とは、本来、インデックスファンドや株式ETFに投資をして、そのままほったらかす方法であり、ファンドラップやウェルスナビに運用を任せるのは、ほったらかし投資ではなく、コストのかかる任せっぱなし投資という方が適切でしょう。