娘のポートフォリオ・運用実績 2023年6月

6月にボーナスが出ましたが、新規購入はしていません。各銘柄の比率は先月と同じです。

投資信託 割合
特定口座 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 23%
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 18%
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 31%
NISA ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 14%
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 14%

銘柄は3種類ですが、どれもアメリカを基本としています。それぞれの銘柄のアメリカ、先進国(日本以外)、 日本、 新興国の割合を見てみましょう。2000代は中国などの新興国の業績が良く、2010年代はアメリカの業績が好調でした。2020年代はアメリカ、日本、インドのどこが良いでしょうか?それは誰にも分かりません。インドはこれから成長すると思いますが、世界経済に占めるインドの割合は今のところ微々たるものです。インドのインデックスファンドとしては、大和-iFreeNEXT インド株インデックスがありますが、信託報酬が0.781%は、ちょっと高い。私はオーストラリアの株式ETF(信託報酬 0.29%)を500万円持っていますが、ポートフォリオの中では2%に過ぎません。

銘柄 アメリカ 先進国(日本以外) 日本 新興国
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 60% 23% 6% 11%
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 73% 27% 0% 0%
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 100% 0% 0% 0%

娘はボーナスが入る時期にインデックスファンドを購入しています。運用実績は今のところ順調のようです。

証券会社は、30代向けにどのようなポートフォリオを勧めているのでしょうか。

野村アセットマネジメントの、お金を育てる研究所のホームページを見てみましょう。


30代向け!資産運用おすすめプラン

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POINT
ライフイベントが目白押しの30代の資産運用おすすめプランは、将来のライフイベントを見据えて、なるべく早く、計画的に、長期で「つみたて投資」を行なうことです。忙しいのでまずは仕組化しましょう。

20代に比べると収入も増える一方で、ライフイベントも目白押しの30代。結婚や出産、育児、マイホーム購入など、大きなお金が動くイベントが増えるでしょう。自分自身のライフイベントでかかる費用はもちろんのこと、周囲の結婚や出産によるお祝い金、結婚式に参列するための費用なども考えるとさらに出費がかさむ時期でもあります。また、家族が増えるとかかるお金も2倍、3倍と膨れ上がります。生活費だけでなく、教育資金や旅費などの中でいたるところに細かく費用がかかってくることを実感する年代でもあります。

これからの人生に必要なお金をイメージできるようになるのが30代。しかし、収入が増えても仕事などが忙しくて、お金について考える時間を作れず、時間ばかりが過ぎてしまったという方は少なくないでしょう。30代単身で貯蓄がゼロの割合は約36%。ついつい貯蓄などに回すお金のことを後回しにしてしまいがちです。
最低年に1度はお金について考える時間を作って、仕組化してみましょう。仕組化するために有効なのは「つみたて投資」です。一度申し込みをしてしまえば、毎月決まった日に決まった金額を買付してくれるからです。例えば、ボーナス支給時にその年の1年間の積立投資額を決め、ボーナスからその原資を「つみたて投資」用の口座に分けておけば、使いきってしまうこともなく安心ですよね。
また、忙しい30代にとって、運用状況をこまめにチェックすることも難しいかと思います。リスクを軽減しながら投資するポイントの1つに分散投資がありますが、「つみたて投資」を活用して、投資信託に投資すれば、忙しいあなたに代わってプロが分散投資と銘柄の選定を行ないます。
「つみたてNISA」制度を利用すれば、資産形成向けに選定された投資信託の中から商品を選ぶことができ、運用益も非課税となるため、効率よく資産運用をスタートできます。
実際に、つみたてNISA制度を利用している人たちは年々増加しており、特に30代は全世代の中で約3割弱を占めています。この時期に資産運用について考え、運用をスタートしている人が増えているようです。

つみたてNISAの年代別口座数・増加率

つみたてNISA口座数
2022年3月末時点
2021年12月末からの
増加率
年代別比率 2021年12月末時点
総数 586万9555口座 13.2% 100.0% 518万3105口座
20歳代 112万6815口座 6.8% 19.2% 105万5391口座
30歳代 170万7481口座 15.6% 29.1% 147万7467口座
40歳代 146万4509口座 15.3% 25.0% 126万9982口座
50歳代 98万2661口座 15.6% 16.7% 84万9975口座
60歳代 42万3024口座 12.2% 7.2% 37万7143口座
70歳代 14万2069口座 7.6% 2.4% 13万2067口座
80歳代以上 2万2996口座 9.1% 0.4% 2万1080口座

(出所)金融庁「NISA・ジュニアNISA利用状況調査(2022年3月末時点)」()を基に野村アセットマネジメント作成

何年後にこのくらい準備しておきたい。そのためには毎月いくら運用すればいいのか…。「つみたてシミュレーション」を使って計算してみることをおすすめします。預貯金に置いていた場合と「つみたて投資」をした場合を比較することができます。今のうちに計画的に「つみたて投資」を活用して資産形成をしておくことで将来への漠然とした不安が解消されるはずです。

資産運用会社の社員はどんな資産運用をしているのか気になりませんか?実際に野村アセットマネジメントの同年代の社員に資産内容をインタビューしました。

30代社員の資産運用

【運用資産】

つみたて投資など、その他株式2銘柄保有(贈与)

■現在の投資状況
つみたて投資 63,000円/月

  • 投資信託のつみたて投資(つみたてNISA:33,000円/月)
  • 外貨のつみたて投資(30,000円/月)
■つみたて投資の内訳
投資信託:世界株式(インデックス) 100%
外貨:米ドル(50%)、ユーロ(50%)
■企業型確定拠出年金(DC)を用いたつみたて投資の内訳
会社拠出:投資信託 世界株式(50%)、新興国株式(50%)

保有資産のポートフォリオ

保有資産のポートフォリオの図

【目的・運用方針】

  • 将来の教育資金の一部になればと、つみたてNISA枠を使って資産運用をしています。
  • 外貨積立については、海外旅行の際に使えればと、運用も兼ねて積立てています。しばらく旅行使途として使う予定がないため、将来、子供が海外留学したいと言い出した時のための準備資金としても考えています。

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