連れ合いのポートフォリオ2022年6月

外国株ETF6割、日本株ETF4割

今月も、つみたてNISAを33,000円購入した以外は、売買がありません。連れ合いは15年前から、購入はしたことがありますが、売却はありません。現在は、アメリカETFを中心にして外国株式が6割、日本株式ETFが4割です。

一般の人はどんな銘柄を見ているのでしょうか?楽天証券やSBI証券のランキングでは、自社銘柄が上位に入るので、マネックス証券のランキングを見てみましょう。

マネックス証券における投資信託ランキング(2022年6月下旬)

順位 銘柄名 信託報酬
1 楽天日本株4.3倍ブル  1.243%
2 SBI 日本株4.3ブル  0.968%
3 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  0.0968%
4 野村インデックスファンド・日経225 0.4400%
5 SBI日本株3.8 ベア  0.913%
6 日本債券ベアファンド(5倍型) 0.5720%
7 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144%
8 ダイワJ-REITオープン(毎月分配型) 0.7920%
9 楽天日本株3.8倍ベアII 1.2430%
10 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 0.5500%

4.3倍ブル型が上位を占めています。

上位銘柄のファンドの特徴

◆1位銘柄のファンドの特徴

・わが国の株価指数を対象とした先物取引(以下「株価指数先物取引」といいます。)を積極的に活用することで、日々の基準価額の値動きがわが国の株式市場の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用を行います。
・わが国の株価指数先物取引およびわが国の短期公社債を主要投資対象とします。
・当ファンドは株価指数先物取引を積極的に活用します。したがって、日々の基準価額の値動きが非常に大きく変動する性質があります。

◆2位銘柄のファンドの特徴

・わが国の公社債に投資するとともに、株価指数先物取引を積極的に活用し、日々の基準価額の値動きがわが国の株式市場全体の値動きの概ね4.3倍程度となる投資成果を目指して運用を行います。

このように、動きの良い(変動の激しい)銘柄の人気が高いようですが、そういった銘柄は、コストが高いことを知らなければなりません。

  • 1位の楽天証券銘柄: 1.243%
  • 2位のSBI証券銘柄 : 0.968%

一方で、3位のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、 0.0968%ですから、毎年のコストは10分の1で済みます。

マネックス証券は売買好きな人の証券

このランキングから見て分かることは、マネックス証券で投資信託を買う人は、売買行為の好きな人が多いということです。売り時、買い時を考えて、頻繁に売買しているのでしょう。

ブル銘柄はコスト高

ブル銘柄は、放っておくとコストがかかりますから、短期間で売買して利益を稼ごうと言う人向けの銘柄です。しかし、買い時や、売り時を正確につかむことは誰にもできませんから、結局、この銘柄は、趣味、ギャンブルを目的としたものです。そして儲かるのは、この銘柄を販売している運用会社と販売会社ということになります。

一方で、NISAのランキングは、以下の通りです。赤い字の銘柄は、私が子供たちに勧めている銘柄です。

順位 銘柄名 信託報酬
1 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
2 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144%
3 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%
4 楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.1620%
5 楽天日本株4.3倍ブル 1.2430%
6 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1023%
7 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144%
8 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023%
9 アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型 1.7270%
10 世界ツーリズム株式ファンド 1.9360%

NISAの銘柄は低コストインデックスファンド

5位、9位、10位の3銘柄は、信託報酬が1%を超えている、高コスト銘柄ですが、他の7銘柄はおおむね0.1%以下の低コストインデックスファンドです。このうち、2位、3位、8位銘柄が、私の子供たちに推奨している銘柄です。この3銘柄は、全て運用会社が異なり、投資の地域を微妙にずらしています。

◆2位銘柄のファンドの特徴

・日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
・MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
・原則として、為替ヘッジは行いません。

◆3位銘柄のファンドの特徴

・米国株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
・S&P500指数に連動するETF(上場投資信託証券)に投資します。
・組入外貨建資産については、為替ヘッジを行いません。
・当ファンドはマネックスポイント取得の対象外です。

◆8位銘柄のファンドの特徴

・日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
・原則として、対円での為替ヘッジは行いません。
・購入時の購入時手数料および換金時の換金時手数料、信託財産留保額はありません。

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