3,541円のプラス
つみたてNISAの2020年5月までの取得金額957,035円、評価額960,576円で、評価益が3,541円になりました。100年に一度といわれた、コロナショックですが、早くもインデックスファンドにおいては、回復したようです。
リスクを大きくして先送り
ただし、各国政府、中央銀行とも非常に無理をした政策を実施していますから、問題を大きくして、少し将来に持って行っただけです。
金の勉強
リスクを分散しようとする人は金投資金額を増やしているようです。金は1年前に1オンス1200ドルだったのですが、今は、1700ドルを超えています。少しずつ勉強して、もう少し安くなったら買おうかと思いますが、今は高すぎて買う気になりません。
野村つみたて外国株投信
さて、私が毎月33,000円ずつ積み立てている「野村つみたて外国株投信」の状況を確認します。
資産総額は152億円
信託設定日は2017年10月2日で、2018年1月のつみたてNISA制度スタートに間に合わせた商品でした。2020年5月末の基準価額は10,322円、純資産総額は152億円です。
先進国・新興国別の配分割合
この表の通りで9割近くが先進国株式です。
資産別配分 | 割合 |
先進国株式 | 87.4% |
新興国配分 | 12.6% |
国別配分
この表の通りで、アメリカが6割を超えています。
国 | 配分割合 |
アメリカ | 61.5% |
イギリス | 4.4% |
中国 | 3.5 |
スイス | 3.4% |
カナダ | 3.1% |
その他の国 | 24.1% |
通貨別配分
次の表の通りで、アメリカが全体の3分の2近くを占めています。
通貨 | 配分割合 |
アメリカ・ドル | 65.6% |
ユーロ | 9.0% |
イギリス・ポンド | 4.5% |
香港・ドル | 3.9% |
スイス・フラン | 3.1% |
その他通貨 | 13.9% |
アリババ、ネスレ
組入上位10銘柄は次の表の通りです。アリババが第9位に食い込んでいます。アメリカ以外の国では、このほかにスイスのネスレが10位につけました。
アルファベットは2種類
ALPHABET INC-CLが2銘柄ありますが、「 A」は議決権のある株式、「C」は議決権のない株式です。
銘柄 | 国・地域 | 業種 | 純資産比 |
MICROSOFT CORP | アメリカ | ソフトウェア | 3.1% |
APPLE INC | アメリカ | コンピュータ・周辺機器 | 3.1% |
AMAZON.COM INC | アメリカ | インターネット販売・通信販売 | 2.4% |
FACEBOOK INC-A | アメリカ | インタラクティブ・メディアおよびサービス | 1.1% |
ALPHABET INC-CL C | アメリカ | インタラクティブ・メディアおよびサービス | 1.0% |
ALPHABET INC-CL A | アメリカ | インタラクティブ・メディアおよびサービス | 1.0% |
JOHNSON & JOHNSON | アメリカ | 医薬品 | 0.9% |
ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR | 中国 | インターネット販売・通信販売 | 0.8% |
NESTLE SA-REG | スイス | 食品 | 0.8% |
VISA INC-CLASS A SHARES | スイス | 情報技術サービス | 0.7% |
合計 | 14.9% |
購入時手数料はありません
信託報酬(運用管理費用)は、純資産総額に0.209年%(税抜年0.19%)
ファンドの特色
外国の株式(新興国の株式※1を含みます。)を実質的な主要投資対象※2とし、MSCI ACWI(除く日本、配当込み、円換算ベース)の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指して運用を行います。
※1 DR(預託証書)を含みます。DRとはDepositary Receipt (預託証書)の略で、ある国の株式発行会社の株式を海外で流通させるため、その会社の株式を銀行などに預託し、その代替として海外で発行される証券を言います。DRは、株式と同様に金融商品取引所などで取引されます。
※2 ファンドは「外国株式MSCI–KOKUSAIマザーファンド」、「新興国株式マザー」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用します。「実質的な主要投資対象」とは、マザーファンドを通じて投資する、主要な投資対象という意味です。
・MSCIは、MSCIが算出する先進国と新興国の大型および中型株から構成される指数です。MSCI ACWI(除く日本、配当込み、円換算ベース)は、MSCI ACWI(除く日本、配当込み、ドルベース)をもとに、委託会社が独自に円換算したものです。
販売会社は以下の通りです。
証券会社
- 野村證券
- auカブコム証券
- SMBC日興証券
- SBI証券
- 木村証券
- ごうぎん証券
- 松井証券
- マネックス証券
- 丸近証券
- みずほ証券
- 楽天証券
銀行など
- 山陰合同銀行
- 七十七銀行
- 新生銀行
- 筑邦銀行
- 碧海信用金庫
- みずほ銀行
ネット証券はほぼ全社が取り扱っています。一方銀行は、地方銀行の一部が扱ていて、メガバンクで扱っているのはみずほ銀行だけです。
三菱系には次のような低コスト商品がありますが、みずほ銀行には無いので、野村グループの商品の力を借りているのでしょうか。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)