連れ合いのポートフォリオ2019年9月

右上から順に説明します。

1306特定口座

1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)特定口座分が38%を占めています。TOPIXは加重平均の指数なので、市場全体を良く表しているという解説に基づいて購入しました。もう一つの代表的な国内ETFはNikkei225のETFで、例えば野村の「日経225連動型上場投資信託」で、こちらは東京証券取引所1部上場銘柄から選ばれた日本を代表する225社の株価を平均したものです。単純平均なのでユニクロのファーストリテイリングのような単元株価格の高い銘柄によって大きく変動します。理屈上はTOPIXの方が良いのですが、実際には最近数年間Nikkei225の方が値上がりしていますので、TOPIXを持っている私としては残念な思いです。

1306NISA

1306のNISA分は金融資産全体の7%を占めています。私と連れ合いは3年間NISAを買って、私は既に200万円を売却して生活費に充てましたが、連れ合いはそのまま保有しています。

5年経過したNISA枠1306

最近野村證券から、1306のNISA枠の100万円が5年の期限になるという連絡が来ました。私も連れ合いも、今年は、つみたてNISA枠を使いましたので、NISA枠は残っていません。従って、特定口座枠に移すことになります。

つみたてNISA

つみたてNISAは2018年の1月から積み立てていて21か月が過ぎ、金融資産全体の1%になっています。

外国ETF

外国のETFは、SPYとVOOで、ともにアメリカの S&P 500です。SPYが13%、VOOが27%ですから、2つ合わせると国内の1306を超えます。

外貨MMF

外貨MMFは、USと豪ドルを持っています。USMMFの利回りは現在1.493%ですから、まったく遊ばせているわけでは有りません。豪ドルMMFの利回りは現在0.427%です。数年前まで豪ドルMMFは5%、6%の時代もあったので、随分下がったという印象があります。国内景気が悪いのです。

円高と外貨

1ドル107円程度まで円高が進んだので、円でUSMMFかVOOを買いたい、と言っていましたが、それに対して私は何も言いませんでした。もっと円高になるかもしれませんし、あるいは円安になるかもしれません。半年後、1年後のことは誰にも分らないのです。それでも、10年か20年後には円安になっているだろうというのは私の見立てです。

日本のインフレ

10年以上経つと、日本はインフレが進むと考えています。良いインフレなら2~3%、悪いインフレなら10%~20%ぐらいになりそうです。一方、インフレが発生せずに、このままの低インフレが続くことは考えにくいと思います。何しろ、毎年30兆円ずつ国の借金が増えているのですから、何も起こらないと考えるには無理がありそうです。アメリカもインフレになるかも分かりませんが、その確率は日本の数分の1だと思います。世界の先進国の中で最もインフレリスクの高い国は圧倒的に、日本だと思います。

連れ合いのポートフォリオ2019年8月

連れ合いの発案

最近連れ合いが「円が高くなってきたから、ドルを買った方が良いかな。」といいました。資産運用、外国為替について成長した証ではないかなと思います。

サブプライム問題、リーマンショック

連れ合いは、2006年まで、従業員持株会で買った個別株式と銀行預金しか持っていませんでした。そこで私が勧めて、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)とSPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)を購入したのです。ところがタイミングが悪く、2007年にサブプライム問題が表面化し、2008年には100年に一度といわれたリーマンショックが起きたのでした。

売って買うか、持ち続けるか

1306もSPYも買った価格の半分以下になりました。連れ合いは、「今売って、もっと安くなったら買い戻した方が良い。」と言い張りました。それに対して私は「それができるなら、誰でも金持ちになれる。株で失敗する人はいなくなる。」という論争をしばらく続けました。結局一度も売らずに持ち続け、連れ合いは株式相場が持ち直し始めたころに追加購入を始めたのです。

株式、外国為替に関心

現在は毎日、日米の株式相場、為替レートをNHKのニュースで見ているので、相場変動に合わせて自分がどのように行動したらよいかを考えているのでしょう。円高ドル安になると自分の資産評価は悪くなりますが、一方でドルの買い時だというプラス面の思考も働くようです。

会社が倒産すると退職金と会社の年金が危険

ところで、連れ合いと私のポートフォリオで異なっているのは、連れ合いのには、DC(Defined Contribution Plan 企業型確定拠出年金)、DB(Defined Benefit Plan 確定給付年金)、財形年金保険がないことです。連れ合いは2000年よりも前に勤めていた会社を退職したので、DC、DBはあり得ません。連れ合いの勤めていた会社は倒産してしまったので、会社の年金は全額が支払われることなく、減額になりました。退職金については就業規則通り支払われたのでしょうか。そのようなことを考えると、毎月毎月DCで受け取った方が安全です。

DCのメリットはポータビリティ

DCであれば、毎月会社が掛け金を支払い、従業員の指示によって運用することになります。転職や倒産の場合には、ポータビリティがあるので安心です。社会経済情勢が大きく変化する時代には、退職金の割合を減らして、DCを大いに活用した方が良さそうです。なお、転職の際にDCの手続きをしない人が結構いるそうですから、必ず手続きをしてください。手続きをしないと余計な経費を払い続けたり、不利な運用を余儀なくされることになります。