インデックスファンドとETFの比較5

◎今日のグラフ:年齢によるインデックスファンドとETFの選択

インデックスファンドとETFのどちらを選ぶべきかを年齢別に表した図です。若いうちはインデックスファンドを中心にして、年齢が上がるにつれてETFを増やすのがいいのだはないかと考えています。

若い人はインデックスファンド

20歳で、働き始めたばかりの人は、まだ蓄えもあまりないでしょうから、インデックスファンドの積立が適しています。インデックスファンドなら少額から積み立てができますが、ETFは積み立てることが難しいからです。つみたてNISAにおいては、利用可能なETFもありますが、選択肢が限られています。

中高年はまとまったお金をETFで長期保有

一方、年齢が上がってくるとボーナスなどでまとまったお金を手にすることがあります。まとまったお金を長期保有する場合には、コスト的にETFの方が有利なことが多いようですし、商品の品揃えも充実しています。60歳前後で退職金を手にした場合には、インデックスファンドで積み立てる必要はありません。

◎今日のテーマ:ボーナスについて

今はボーナス無し

6月、7月はサラリーマンのボーナス月です。私はパートタイマーの非正規社員なのでボーナスはありません。連れ合いには、同じくパートタイマーの非正規社員ですが、数万円のボーナスが出ました。

ボーナスをもらってもうれしくなかった時代

私は、かつて正社員として働いていたころ、6月、12月にボーナスを貰っていました。私の場合は、ボーナスをもらっても、うれしいと思ったことはありませんでした。というのは、ボーナスをもらったからと言って、何か欲しいもの、例えば自動車とか高級オーディオを買ったり、外食するということがないからです。

ボーナスは殆ど全額が貯蓄

ボーナスをもらっても、それはそのまま貯蓄に回りました。半分くらいは、財形貯蓄で給与天引きされ、残りも、一時払い養老保険や公社債投信になりました。特に倹約していたわけではありません。夏になると、家族で3泊4日の海水浴に毎年行きましたし、時々、富士山、北アルプス、南アルプスの登山にも行きました。

今ならVOOか1306のETF購入

もし、今私が30歳代、40歳代のサラリーマンだったとすれば、ボーナスの半分程度は、インデックスの投信積立にして、ある程度まとまった金額が残れば、VOO(アメリカバンガード社のS&P500のETF)、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)などのETFを買うでしょう。サラリーマンの最大の買い物は、住宅ですから、その購入に備えて、長期保有するETFを買うことが、最も適切な行動だと思います。

連れ合いはボーナスで小物購入

ただし、連れ合いは、今回のボーナスを使って、家の中の飾りなど、こまごましたものを買って喜んでいます。人それぞれです。何が正しいということはありません。

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