今月は、特定口座とNISA口座の取引がありました。
- VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を日本円で200万円購入
- VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)をUSMMFで100万円購入
- eMAXIS SlimオルカンをNISA成長投資枠で2,389,000円購入
- eMAXIS Slim S&P500をNISAつみたて投資枠で10万円購入
1.VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を日本円で200万円購入
郵便局にあった貯金200万円で、VOOを購入しました。郵便貯金は、デフレの時代にはそのままにしておくのも一つの考え方でしたが、今のように毎年2~3%インフレになると、実質価値が目減りしますので、株式などの資産に投資したほうが良いのは常識です。しかもこの200万円は、緊急用に準備しておく必要のないお金ですから、急いで投資に回すべきです。
2.VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を150万円購入
原資は今までのSPYとVOO(アメリカ株式ETF)の分配金です。野村證券では指値しか買うことができず、たまたま、VOOの株価が一週間以上が上昇した結果、指値で買えたのは1週間後でした。
それでも、冷静に考えると、S&P500は年率10%で上昇するので、2%、3%高く買っても、大勢にはあまり影響しないはずです。現在1株は445ドルですから1年後には10%高の490ドルになっていると期待できます。
3.eMAXIS SlimオルカンをNISA成長投資枠で2,389,000円購入
毎月定額の1,000円に加え、1月は2,388,000円の増額をしているので、合計が2,389,000円になります。銘柄はランキング第1位の「 eMAXIS Slim 全世界株式(オール)」、いわゆるオルカンです。
4.eMAXIS Slim S&P500をNISAつみたて投資枠で10万円購入
つみたて投資枠は月ごとの増額ができないので、毎月10万円ずつ1年間積み立てるしかありません。銘柄はランキング第2位の「 eMAXIS Slim 米国株S&P500」です。
過去1カ月で資金流入(購入)が多かったファンドのランキング
2024年1月末時点 QUICK投信
順位 | ファンド名 | 運用会社 | 資金流入(1カ月)(億円) | 購入時(%) | 実質信託報酬(%) |
1 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール) | 三菱UFJアセット | 3,439 | 0 | 0.05775 |
2 | eMAXIS Slim 米国株S&P500 | 三菱UFJアセット | 2,090 | 0 | 0.09372 |
3 | 世界厳選株式オープン<為替Hなし>(毎月) | インベスコ | 515 | 3.3 | 1.903 |
4 | A・バーンスタイン・米国成長株投信D | アライアンス | 450 | 3.3 | 1.727 |
5 | 楽天・S&P500インデックス・ファンド | 楽天 | 400 | 0 | 0.077 |
6 | <購入・換金手数料なし>NASDAQ100 | ニッセイ | 395 | 0 | 0.2035 |
7 | 楽天・オールカントリー株式インデックス・F | 楽天 | 314 | 0 | 0.0561 |
8 | 日本好配当リバランスオープン | SBI岡三 | 286 | 3.3 | 0.913 |
9 | A・バーンスタイン・米国成長株投信B | アライアンス | 280 | 3.3 | 1.727 |
10 | iFreeNEXT FANG+インデックス | 大和アセット | 273 | 0 | 0.7755 |
11 | SBI・V・S&P500インデックスF | SBI | 268 | 0 | 0.0938 |
12 | グローバル・ロボティクス株式F(年2回) | 日興アセット | 260 | 3.85 | 1.936 |
13 | 野村世界業種別 (世界半導体株投資) | 野村アセット | 248 | 3.3 | 1.65 |
14 | iFreeNEXT インド株インデックス | 大和アセット | 246 | 0 | 0.473 |
15 | フィデリティ・日本割安成長株投信 | フィデリティ | 244 | 3.3 | 1.5565 |
16 | SBI日本高配当株式(分配)F(年4回) | SBI | 233 | 0 | 0.099 |
17 | HSBC インド・インフラ株式オープン | HSBC | 205 | 3.85 | 2.09 |
18 | ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド | 大和アセット | 174 | 3.3 | 1.848 |
19 | 世界割安成長株投信 Bコース(ヘッジなし) | フィデリティ | 173 | 3.3 | 1.65 |
20 | eMAXIS Slim 全世界株式(除日本) | 三菱UFJアセット | 154 | 0 | 0.05775 |
5年前との比較
連れ合いのポートフォリオを5年前と比較します。この5年間に、今月の郵便貯金から移換した200万円以外に増額は行いませんでした。また、売却は全くありません。
1306(TOPIXの株式ETF)が40%から34%に減少したのは、日本株の1306より、アメリカ株のSPYやVOOの価格が上昇したからです。
SPY(SPDR社のS&P500株式ETF)が13%から14%に増えたのは、株価が上昇したためです。
VOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)が26%から43%に増えたのは、SPYとVOOの分配金でVOOを買い増したことと、VOOの価格が上昇したためです。
VOOの5年トータルリターンは年率14.75%でしたが、今後好調なのは、アメリカか、日本か、新興国か。それは誰にも分かりません。
ウォーレン・バフェットが、アメリカ株のS&P500やVOO(バンガード社のS&P500の株式ETF)を10年以上推奨したことも一因で、高くなり過ぎたのかもしれません。これからは日本株、ヨーロッパ株、新興国株が上昇するかもしれません。