◎今日のグラフ:野村證券の「投資信託」積立契約件数が多いファンドの純資産総額
野村證券の積立投信の純資産額の上位3銘柄はつみたてNISA専用です。その3銘柄と、つみたてNISAでない通常の積立投信を2銘柄並べました。左から2つ目と3つ目の、野村つみたて外国株投信とつみたて8資産均等バランスが、ほとんど棒グラフになっていませんが、かすかに赤い線が見えます。そこで、他の銘柄が見やすいように、ひふみプラスを外したグラフを下に掲げます。
銘柄 | ひふみプラス (つみたてNISA専用) |
野村つみたて 外国株投信 (つみたてNISA専用) |
つみたて8資産 均等バランス (つみたてNISA専用) |
野村 インデックスファンド ・日経225 |
野村 インデックスファンド ・外国株式 |
純資産総額(億円)2018年6月 | 7593 | 16 | 14 | 325 | 95 |
野村證券のつみたてNISA専用銘柄は今後成長
左の2銘柄は、2018年1月にスタートしたつみたてNISA専用の銘柄です。始まったばかりなので、純資産額は、それぞれ16億円と14億円で、他の銘柄に比べて、小さな銘柄です。しかし、野村證券の扱っている人気銘柄ですので、10年、20年と時間がたてば、大きく成長すると思われます。
一般の積立投信銘柄の規模が大きいのは営業力?
右側の、野村インデックスファンド・日経225と野村インデックスファンド・外国株式はコストが割高なのに、純資産額が大きくなっています。野村證券という大会社の営業力の成果でしょうか。この2銘柄のコストが左の2銘柄程度に縮減されることを望みます。
◎今日のテーマ:年金支給日の詐欺
年金支給日の電話
6月15日の正午前に昼ご飯の支度をしていると、電話がかかって来ました。偶数月の15日は厚生年金の支給日です。今朝、「今日は銀行に年金が振り込まれる日だから、振り込み詐欺の電話がかかってくるかもしれない。」と連れ合いが言っていました。我が家では、電話は常に留守電にしてあります。そこで、どうなるかを見ていました。電話のスピーカーが、「ピーとなったらお話しください。・・・ピー。」となったとたんに、相手が電話を切りました。おそらく年金支給日に合わせた振り込み詐欺でしょう。
都心のテナントでの振り込め詐欺グループ
先日、テナントを貸す不動産業を営んでいる知り合いが言っていました。「うちのテナントに振り込め詐欺グループがいたんだ。外見は、普通のサラリーマン風の人たちだから、まったくわからなかった。警察が、あれは、振り込め詐欺グループだから、踏み込んで、逮捕します、と言ってきた。その通り、振り込め詐欺グループは全員逮捕された。」このテナントの入っているビルは都心にあります。
弁護士、司法書士にもご用心
振り込め詐欺グループは、自分たちの身近にもうろついているようです。さらに、今後、高齢化が進むと、振り込め詐欺グループはどんどん増えるでしょう。それだけでなく、成年後見人制度を悪用して手数料をたくさん取っている弁護士、司法書士も増えているらしいのです。簡単に言うと、このようなサムライ業の手数料は、被後見人の保有財産に比例するので、被後見人の家族が必要な経費を払うために、被後見人の財産を引き出すことができないような実態になっているのだそうです。そして、その弁護士や司法書士は、ほとんど何も仕事をしないにもかかわらず、保有財産に応じて、年間数十万円の手数料を受け取っているそうです。
税務署の計算にもご用心
最近、税務署から様々な通知書が来ました。最初は還付金があるという内容だったのですが、その後、還付金はなく、逆に16万円払えという通知書が来ました。確認に行ったところ、1時間以上も質問をしたところ、税務署の間違いだったことが発覚しました。税務署員は自分の判断が間違っていると思っていないので、最初の数十分は、支払え、支払え、一点張りでした。しかし、最後になって、やっと自分の間違いに気づいたようでした。詳しい内容は、国税還付金振込通知書 をご覧ください。