これからの10か月にできるお金のこと 1

今年やれること

早いもので2021年もすでに2か月が過ぎてしまいました。何もしないでいると、すぐに2022年になってしまいます。そこで、もし今まで十分にお金のことができなかったなら、今からでも、やれることがあるはずです。

インベスターズ・ビジネス・デイリーの2021年1月4日の記事を基に、何か参考になることを探ってみましょう。以下は拙訳です。

個人のお金に関する重要な9つの新年の決意

新年の決意が何であれ―親切になること、健康になること、新型コロナワクチンを接種すること―、お金の計画を新年の決意に入れ忘れないことです。

そして今が、決意をし、それに基づいて行動するときです。リスト作りから始めましょう。「チェックリストが無ければ、困難にあった時にぼう然としてしまう恐れがある。」と、モルガン・スタンレーの子会社トレイルヘッド・リタイヤメント・プランニング・グループのファイナンシャル・アドバイザーであるダン・ホフマンは言います。「そして、それが起きた時に、チャンスを利用できない恐れがあります。」

新年の決心1:事前に計画する

計画表の作成。新年の決意リストの先頭になければいけません。「もし全体のお金に関する計画を持っていないのなら、それを作ることだ。」と、Tローウィ・プライス・シニア・フィナンシャル・プランナーのジュディス・ウォードは言います。このプランでは、お金に関する目標と予定表を書くべきです。もし年間予算を完全に書きだすのであれば、これは役に立ちます。

あなたにとって役立つだけでなく、書かれた計画は、もしあなたが死んだり無能力になったときに、配偶者や他の愛する人にとっても役立ちます。したがって、計画表には純利益計算書や資産・口座のリスト、口座がどこにあるか、口座番号、パスワードを含めるべきです。

証書、出生証明書、結婚許可書、保険証書、職場の福利厚生などの書類を含めることです。ドロップボックスやグーグル・ドライブなど、多くのオンライン・クラウド・ストレージはある程度の量までのデータは無料です。

新年の決心2:不動産の計画を立てる

遺産(相続)計画を含む遺言、事前医学的指示、永続的委任状をすべて作成したことを確認する

遺言には自分の死後、財産をどう配分したかを詳しく説明します。遺言を作成することによって、遺言がない場合に財産を配分するのとは異なってくるかもしれません。

もし、容態が悪くなって自らしゃべれない場合に、医学的指示によって、どの処置を望み、どの処置を望まないかを、明らかにします。

そして、永続的委任状は書類に関するスイス・アーミー・ナイフのようなものです。複数の機能があります。医療決定権限を与えたり、金融取引をさせたり、法的書類に署名することが病気でできなくなった時に、自分が任命した人間にそれをする権限を与えることができます。

新年の決心3:離婚経験はあるか?子供はいるか?死期が迫っているか?

受取人指定を見直すことです。一年に一度―それは今です―様々なお金の口座の受取人として掲げた人達が、今でも自分の望む人なのかを確認すべきです。それには、保険だけでなく、雇用主が資金提供する401(k)、IRAも含みます。それぞれの受取人に支払われる金額についても、当てはまります。

これらの指定は、離婚、死亡、誕生、意図した受取人の財産によって変化します。

あなたが遺言で記載した人はどんな人にも勝ります。「もしあなたがいかなる指定もしなければ、誰が何を受け取るかをあなたの州が決める。そしてあなたの州の財産分割規則は、あなたの望むものとは違うかもしれない。」とウォードは言います。

遺言書がないと、相続人はだれが何を受けとるかについて遺言検認裁判所―カリフォルニアなどは費用が高額になる―に行かなければならないかもしれません。

新年の決心4:相続人に自分の計画を話しておく

愛する人たちと話し合いをしておく。自分の死後、誰かに複雑な、あるいは、一つしかないが重要な仕事をさせるのであれば、指示書を渡しておく。そしてその指示が遺言に書いてあるものと適合していることを確認する。

受取人には重要なルール変更を思い出させる。例えば、いわゆるストレッチIRA(課税繰延資産)はもうなくなったということを、相続人に理解させることだ、とウォードは言います。

新年の決心5:投資配分を見直す

投資配分を見直し、リバランスする。これは投資全体にもポートフォリオの分散した部分、つまり、投資信託やETFの部分にも当てはめるのです。個々の株式、セクター、市場の割合が、自分の投資計画の求めるものと一致しているでしょうか。「市場が過去最高に近づくと、特定の資産やグループが指数関数的に他のものよりも増大することもあります。そうなると、将来成長しなくなることもある。」とホフマンは言います。口座残高が急落するリスクが増えるかも知れません。

自分の投資の中で資金を再配分することによってリバランスすることができます。2021年分の配分額を単純に変化させることによって、計画していたアセット・ミックスを回復させることの方が簡単だと思うかもしれません。

個別株式を使ったポートフォリオ全体の中の部分について、実績のあるキャンスリム戦略に基づく売買決定をすべきです。年間の取引について事後分析を使う時期です。

<明日に続く>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です