年齢などによって変化する資産運用方法:ETF ファンド iDeco NISA つみたてNISA

年齢、人生のステージによる資産運用方法の変化

金融資産の運用方法は年齢によって、あるいは人生のステージによって、違いが出てくると思います。

若い人はETFよりファンドですが、若い人にとっては商品選びが難しい。

大学、専門学校、高等学校などを出て、働き始めた人が、いきなり、100万円単位でETFを買うことはあまりないでしょう。学生の時にアルバイトなどで貯蓄のある人は別として、資金がないので難しく、ファンドで積み立てることが現実的かもしれません。しかしながら、つみたてNISAとNISAのどちらがいいのか、どのファンドがいいのかなど、あまり知識のない中で判断しなければなりません。

若い人にとっては金融機関選びも難しい。

商品が決まらなければ、金融機関はどこにすべきか、というテーマにもこたえられません。私にしても、4年前にNISAが始まったとき、どう対応してよいかが、よくわかりませんでした。金額的にも節税面でどれほどの効果があるかわからなかったので、1年目は投資しなかったほどです。その後は、少し面倒くさいけれども、NISAに投資した方が良いという結論に達してNISAを利用していますが、おそらく周りの人の知識も、私の以前の知識かそれ以下しか持っていないと思われます。私の場合、新入社員として配属されたのが経理課で、その後、社員持株会、確定拠出型年金、確定給付型年金、厚生年金基金、生命保険と損害保険の採用担当や責任者などをしてきたので、多少なりとも地の利があるかもしれません。それでも新しい制度はとっつきにくく、実際に自分で運用してみないと納得感や安心感を得られないことも事実です。

iDecoの仕組みもよくわかりませんでしたが、最近になってようやく、少し分かってきました。

iDecoは、50代になってからでは遅いのかといえば、決してそうではありません。老齢給付金を受けとるための条件は(1)60歳以上(2)加入期間1ヶ月以上、となっています。1年でも2年でも掛け金を拠出していけば、掛け金は全額所得控除になりますし、運用益も非課税ですから、何もしないよりずいぶん大きなメリットを得られるはずです。

我が家の場合、私も連れ合いもiDecoには縁が有りませんでした。

ただし先述の通り、加入期間の年数によっては受け取り開始年齢が最大65歳まで引き上げられます。50代から始めても60歳になるまでしか積み立てられないので、59歳では、手続きが面倒なだけでほとんどメリットはないと言えるでしょう。ここに少し不満があります。厚生年金の満額受け取りは原則65歳からで、60歳で定年に達した後の5年間は継続雇用等でできるだけ働くことを政府は奨励しているのですから、iDecoも65歳まで積み立てられるようにすべきなのではないでしょうか。という不満ですが、私にはわからない理由があって、掛け金をかけられるのは60歳未満なのでしょう。

つみたてNISAかNISAか

50代の人、60代の人はつみたてNISAとNISAのどちらにするべきでしょうか。制度や商品は勉強していけば少しずつ分かるでしょうが、アラ環(アラウンド還暦)の私にとって、何歳まで生きられるのかによっても状況は変わるでしょう。また、5年後にNISAは延長になるのでしょうか。分からないことだらけです。私の場合は平均余命が約20年、連れ合いの場合は約30年です。そこで、一か八か(それほどのことでもありませんが、いつまで考えても仕方がないので)現在運用しているNISAをつみたてNISAに移行することにしました。

Microsoft Office 2007 をOffice2016に更新すべきか

先日Office2007のサポート期間が2017年10月10日で終了していることを初めて知りました。Office2016に買い替える必要があるのかどうかを、インターネットで調べました。すると、マカフィーなどのセキュリティーソフトで守られているし、マクロ(簡易言語)を使わなければ大丈夫ではないか、との記述がありました。そこで大手量販店に行って店員さんに訊いてみたところ、「マクロも使わないし、エクセルの表などを外部とやり取りしないのなら、買い替えなくても大丈夫ですよ。」というアドバイスがありました。そこで、当面このまま様子を見て、パソコンの買い替える時か、Office2019が出たら買い替えることにしました。

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