S&P500、オルカン等の低コストインデックスファンド 2025年12月

<データは、2025年12月28日時点です>

◆ 純資産総額

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が9兆円台、全世界株式(オール・カントリー)が8兆円台でした。

インデックスファンドの1兆円越え銘柄は8銘柄です。この表以外に、外株インデックスF MSCI-KOKUSAI(DC)、eMAXISSlim先株インデ(除く日本)、たわらノーロード先進国株式、iFreeNEXT FANG+インデックスが1兆円越えです。

これ以外にアクティブファンドの

A・バーンスタイン・米国成長株投信D
世界厳選株式オープン<為替Hなし>(毎月)
A・バーンスタイン・米国成長株投信B
GSテクノロジー株式ファンド B(H無)
GESGハイクオリティ成長株式F(H無)
キャピタル世界株式ファンド

の6銘柄が1兆円を超えていますが、これらは信託報酬が高いので買ってはいけない銘柄です。

◆ 信託報酬

全銘柄とも前月と同じです。値下げ競争の時代が終わりつつあるのでしょう。投資信託を買うなら、信託報酬は0.2%以下が有利です。

◆ 1年リターン

S&P500、全米株式等のインデックス・ファンドは約15%台です。

ナスダックが17%台、バランス型が16%台です。

◆ 5年リターン(年率)

バランス型だけが11%台、日経225は15%台です、それ以外は21%以上です。5年前は新型コロナショックがあって、まだ十分に回復していない状況だったので、年率リターンが高めになっています。

◆ 10年リターン(年率)

外国株式は15%台、日経225は12%台です。

◆ 最近15年間の傾向から言えること

アメリカのS&P500の投信(ETFを含む。以下同じ)が良い
NASDAQは良い
インデックスファンドは良い
日本市場の投信はアメリカほどよくない
バランスファンドは良くない

結論:ウォーレン・バフェットの言う通り、資産の90%をS&P500の投信(ETFを含む)に投資するのが良い。

銘柄 純資産総額(百万円) 信託報酬(%) 1年リターン(%) 5年リターン(%) 10年リターン(%)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
2,596,881 0.09380 15.29 24.49
ニッセイ外国株式インデックスファンド
982,958 0.09889 17.90 22.88 15.64
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
9,058,526 0.05775 18.15 21.41
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
9,849,392 0.08140 17.32 24.62
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
382,422 0.09380 17.02
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
415,150 0.20350 22.05
三菱UFJ-eMAXIS NASDAQ100インデックス
210,314 0.20350 21.98
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
1,156,173 0.09889 17.96 22.93
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
443,926 0.14300 10.42 11.16
ニッセイ日経225インデックスファンド
367,434 0.27500 18.37 15.59 12.31
楽天・全米株式インデックス・ファンド
2,277,797 0.16200 17.03 22.97
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
982,069 0.05775 18.08 21.72
野村つみたて外国株投信
236,330 0.20900 17.90 21.60
はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
114,498 0.05775 18.12

 

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