私の資産運用益2016年3月~2018年6月:100年後のダウは100万ドル超

◎今日のグラフ:私の資産運用益

最近2年間の資産運用益の折れ線グラフです。

2017年後半は上昇し過ぎ

2016年の初めはチャイナショックの影響で、運用益はかなり減っていました。その後は順調に伸びて、特に2017年の秋から冬にかけて、急激に増加しました。2018年の1月にピークを付けて、その後は、かなり下げた後に低迷したままです。しかし、よく見ると2017年の秋に増加しすぎたので、少し揺り戻しがあっただけで、特に落ち込んでいるということはありません。

下がった時に売るべきか

リーマンショックの時に、連れ合いは、「今売って、もっと安くなったら買い戻した方が良い。」と言い、私は、「そんなに上手く売り買いができたら、世界中の投資家全員が大儲けできる。売り買いをすれば、売買手数料で儲かるのは証券会社だけなのだから、何もせずに、放っておくのがいい。」という議論を何回も繰り返しました。

一度も売り買いせずに放って、高級車1台と大衆車1台

結局連れ合いは、一度も売らずに、現在は、高級車1台、大衆車1台の合計2台分の運用益が出ています。このため、今回値下がりしても、連れ合いは「売りたい」とは言わなくなりました。私の方は、2018年1月のピークからは1千万円値下がりしたままですが、2~3年待っていれば、復活するだろうと思っています。

◎今日のテーマ:100年後のダウは100万ドル超

ダウは100年後100万ドル突破

最も著名な投資家ウォーレン・バフェット氏はフォーブス誌100周年記念のイベントの講演で、「100年後のダウ工業株30種指数2017年9月19日の2万2370.80ドルから、100万ドル超になると予想する。」と語ったといいます。

年率4%利回りは弱気

つまり、50倍になるということです。年率3.9%の上昇で100年経つと100万ドルになると計算できます。最近30年以上にわたって、アメリカの株式は毎年平均8%程度上昇していますから、「ウォーレン・バフェットも弱気になったものだ。」と言った人もいるそうです。

対数目盛で一直線の上昇

この8%という数字については、ジェレミー・シーゲル教授の調べた、アメリカの株式価格の成長のグラフを見れば、すぐわかることです。今までの200年間、対数目盛で1直線に成長してきました。経済成長はいずれ、今までの勢いを失っていくことでしょうが、これまでの勢いが今後の数年間で突然止まるとは、どうしても思えません。

外貨ETFを現在の6割から8割へ

一方で日本人は1990年前後のバブル崩壊の経験があり、日経平均が38900円の最高値を付けた後、30年近く低迷を続けているので、8%どころか3.9%も信じられない人が多いかもしれません。日本は将来的に少子高齢化の影響で、徐々に成長の速度を落としていくでしょうが、アメリカを中心とした世界経済は、当面は成長していくと思われます。私も、徐々に外国株式にウエイトを移していこうと思います。なお、すでに金融資産の6割以上は外国のETFにしてありますので、外貨ETFとその配当を取り崩さずに再投資するだけで、7割、8割に増加すると思いますが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です