私の運用実績2018年12月:2018年12月の私の評価益は63%です。

◎今日のテーマ:2018年12月の私の評価益は63%です。

グラフを実額で表記

新しい年を迎え、運用実績のグラフを一新しました。今までは指数で表示していましたが、分かりにくいので実額にしました。また、資産運用益には、2010年以前に従業員持株会で積み立てた株式の評価益1000万円を加えました。生活費のために引き出した金額が増えてきたので、それも加えました。投資額は2010年から数百万円減少していますが、ほとんど変わりはありません。従って、このグラフの運用資産総額と資産運用益は、ほとんど同じ動きを示しています。投資額は全額、私自身の給与、退職金であり、親からの相続財産はありません。

9割を株式運用しているので運用益が急減

緑の資産運用益は、2018年10月と12月に急落しています。9月には1億円を超えていたのですが、そこから2700万円減少しました。私の運用益現象は、最近の日米の株式相場の動きを全く同じです。なぜなら、私は9割を内外の株式で運用しているからです。

収入はパートタイマー給与と年金

私は現在60過ぎですが、パートタイマーの給与と特別支給の老齢厚生年金、確定給付年金、財形年金で生活をしていますので、9割を株式で運用しても運用リスク面の問題がないからです。

老齢になったら株式を減らすべきか?

世間では、若いころは株式を中心に投資をし、老年になったら株式のウエイトを減らすべきだという考えもあるようですが、それは理屈だけで考えた場合です。様々な収入・支出、生活、資産保有の形態がありますから、それぞれの人に合った運用をすればよいのです。

退職後の収入は年金とETFの分配金

近い将来、私はパートタイマーも辞め、厚生年金、確定給付年金で暮らしていくことになりますが、その収入と1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の分配金だけで生活費を賄えるだろうと思っています。その生活は、切り詰めたものではなく、年間数回の外国旅行も楽しめると考えています。

資産運用は内外の株式ETF

したがって、金融資産はできるだけ、長期運用で利回りの良い内外の株式ETFで運用しています。ETFは、長期では8%程度の運用利回りがあると期待しています。従って、ある程度の相場急落があっても、それを飲み込める水準まで資産が増加すると考えています。

2010年からの下落は3回目

現実に、このグラフでも2011年には、前年より350万円下落し、チャイナショック2016年には、最大で3000万円減少しましたが、現在は、はるかに過去の最高値を上回っています。

個人の資産運用は10年後が大事

個人の資産運用は、10年単位で考えるべきだと思います。アメリカの投資家であり大富豪のウォーレン・バフェットも、「自分の相続財産の9割はS&P500のETFで運用しなさい」と遺言に書いてあるそうです。資産運用は、どの方法を選んでもリスクがありますが、かなりの部分を株式のETFに投資できるなら、その方法が一番良いと考えています。それを実践した結果、運用益は7000万円を超えていますので、今後、更に株式相場が下落しても大丈夫な安全圏に入っているだろうと判断しています。

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