◎今日のテーマ:連れ合いのポートフォリオ2019年3月
1306が46%
1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は、特定口座とNISAの合計で46%です。2018年からつみたてNISAを始めていますので、3年後にはNISAがすべて満期になる予定です。その時には円の資産は1306(特定口座)だけになりますから約4割です。
日本の財政破綻
日本の財政破綻の可能性を考えると、2割か1割にまで下げた方が良いかも知れません。一方で、ドルなら絶対安心できるというわけでもありません。円、米ドル、ユーロ、ポンド等どの通貨を見ても絶対に安全なものはありません。とりあえず、現在は、1306を4割にして、1ドル105円になるようなことがあれば、1306を少し売ってVOO(バンガード社のS&P500のETF)にするかもしれません。
資本移動規制
日銀の異次元緩和金融政策が出口に向かう時には、資本移動規制がかかるでしょうから、タイミングを外すと円を外貨に換えられなくて、資産価値が大きく損なわれる恐れがありそうです。
VOOは2010年設定
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は、初めて買ったのが2007年です。その頃には、VOO(バンガード社のS&P500のETF)が販売されていませんでした。つみたてNISAは、積み立て始めてまだ2年目に入ったばかりで、今後19年間積み立てることになるでしょう。確率的には連れ合いの残りの人生は30年ほどです。従って、現在アラカン(アラウンド還暦)とは言え、つみたてNISAを十分に活用できる年齢だと思います。
追加購入はVOO、IVV
私と連れ合いは、SPYについてかなりの金額を持っているので、資産分散の観点からS&P500のETF追加購入にあたっては、SPYではなくVOOを選ぶようにしています。しかし、VOO等バンガード社の割合が増えてきたので、将来的には、BlackRock社のIVVも検討したいと思っています。USMMFについては近い将来、VOOの購入資金に充てるかもしれません。
USMMFと米国債
USMMFの利回りは現在1.920%です。もし、アメリカの長期金利が4%にまで上がれば、米国債の購入も考えたかったのですが、残念ながらアメリカの利上げが終わってしまったようですので、米国債購入の可能性は当面無くなり、VOO一本になりそうです。
豪ドルMMF
豪ドルMMFが2%ありますが、この資金で将来的にはオーストラリアのETFを買いたいと思っています。豪ドルMMFの利回りは現在1.236%です。オーストラリアは、先進国の中ではアメリカと並んで、新大陸なので、ヨーロッパや日本などより成長する余地があると思っています。また、中国、インド、東南アジアに近いので地理的にも魅力がありそうです。