私のポートフォリオ2018年5月

◎今日のグラフ:私のポートフォリオ2018年5月

DCをiDeCoに変更

一番上にiDeCoとありますが、先月まではDCと表記していました。運用会社をみずほ銀行から野村証券に、また運用商品をHAM株式インデックス225 から、野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIに変更しました。ただし、資産を全額移行しましたので、金額は基本的に変わりません。

つみたてNISA

つみたてNISAは今月も最高限度額の33,000円の自動買付をしました。それ以外は売買をしていませんので、基本的な数値は変化していません。

1306

1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は特定口座に29%、NISAに2%あります。最近の本屋の本は、つみたてNISA、iDeCoの特集が多いようです。そのようなムックでは、1306を取り上げることは殆どありません。eMAXIS Slim、または、ニッセイインデックスを取りあげることが多いようです。

持株会の株式を全額1306に変換

私が1306を買ったのは2011年末から2012年の頃です。この時期は、まだアベノミクスが始まっていませんでした。私がかつて勤めていた会社の持株会で買い続けた株を売却して、その資金を全額1306に投入したのです。個別株式はリスクとリターンが大きすぎるので、この個別株式が値上がりしたときに、いいタイミングだと考えて売却しました。

6~7年前は1306が低コスト

2011年、2012年当時は、まだeMAXIS Slimはもちろんのこと、ニッセイインデックスも発売されていませんでした。従って、個人投資家向けのインデックスファンドとしては1306等のETF(注:ETFもインデックスファンドの範疇です。)が注目されていました。

最近はインデックスファンドの低コスト化が急ピッチ

2017年のiDeCo、2018年のつみたてNISAの制度開始に合わせて、低コストのインデックスファンドが大量に発売されました。低コスト化競争がとても激しいため、コスト的に見ても、インデックスのETFと積立用のインデックスファンドの差があまりなくなってきました。

コスト的にETFに近づくインデックスファンド

10年の長期据え置きではETFの方が有利なものの、5年程度では両者の差がない状況です。私の場合には、10年、20年の長期保有を考えていますので、まだ積立用のインデックスファンドより、1306等のようなETFを持ち続けるつもりです。

純資産総額ではETFが圧倒的な安心感

なお、1306の純資産総額は7兆円以上ですので、安定感からすると、純資産総額で1000億円に満たない積立用のインデックスファンドを圧倒しています。最近は、有望な新製品が続々と登場していますが、信託報酬のわずかな差で売り買いをするのは、あまり得策でないことが多いかも知れません。

わずかな差で騒がずに、実際に行動すること

今、ベストな商品が、1年後もベストかどうかは分かりません。5年くらい様子を見てから行動しても遅すぎるということはないと思います。1306などの古い商品でも十分に素晴らしい商品です。大事なことは、ETFやインデックスファンドを買うこと、つまり、実際に行動することだと思います。

つみたてNISA

野村つみたて外国株投信は、つみたてNISA用の商品ですが、四捨五入すると、まだ1%に達していません。

S&P500

SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は、私の資産全体の32%です。S&P500に関しては、SPY以外にVOOも3%保有していますので、全体では35%になります。