VYM:バンガード 米国高配当株式ETF 2022 年6月

若者は外国株投信

20代、30代の若者は、日本の個別株だけでなく、先進国の株式で運用する投資信託や上場投資信託(ETF)に投資しているようです。

買い時、売り時、利益確定、損切を狙ってはいけない

日経によると、60代以上のシニアは、日本の個別株式への投資が多いのですが、20代、30代の若者は日本株と同じくらい、先進国に投資しています。60代以上の好きな言葉は、買い時、売り時、利益確定、損切です。こういう行為をすると、証券会社に手数料が入りますから、証券業界の人達は、頻繁にこの言葉を使います。しかし、フィデリティ証券の調査によれば、最も利益が増えた個人投資家は、自分の口座がフィデリティ証券にあることを忘れてしまった人です。つまり、買った後は何もしないで、10年、20年、放っておくのが最も有利なのです。私の子供たちは、現在30代前半ですが、アメリカを中心に外国株の投信をせっせと購入しています。

団塊の世代の相続財産は外国株投信へ

70代は団塊の世代ですが、その人たちが日本経済の中心だった時代から、大きく変化しようとしています。団塊の世代の平均余命は、10年程度ですから、その人たちの相続財産が子供たちに引き継がれると、日本株が売られ先進国株(投信、ETF)が買われそうです。


VYMの翻訳

世界最大級の資産運用会社であるバンガード社の日本法人(バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社)が2021年2月28日をもって廃業しました。その結果、日本語版のETFの商品説明をやめてしまったので、英語版を日本語に翻訳してその内容を確認します。

商品概要

  • 高い配当利回りを特徴とする企業の普通株式の投資リターンを測定するFTSE® High Dividend Yield Indexのパフォーマンスへの追従を目指します。
  • 平均以上の配当利回りが予想される銘柄のパフォーマンスを把握するのに便利な商品です。
  • パッシブ運用、フルリプリケーション・アプローチに従います。

ETFの概要

  • アセットクラス:内株式 – 一般
  • カテゴリー:ラージバリュー
  • IOVティッカーシンボル:VYM.IV
  • 経費率:2022年02月25日現在 0.06%
  • CUSIP:921946406
  • ETFアドバイザー:バンガード エクイティ インデックス グループ

価格と利回り

  • 市場価格:2022年6月17日現在     $99.21
  • 基準価額:2022年6月17日現在     $99.23
  • 30日SEC利回り:2022年5月31日現在 2.72%B
  • プレミアム/ディスカウント      -$0.02

リスクポテンシャル

「中位」から「積極的」に分類されるバンガードのファンドは、幅広く分散投資されていますが、実質的にすべての資産を普通株式に保有しているため、株価が大きく変動する可能性があります。これらのファンドは、長期投資(10年以上)を考えている投資家に適していると思われます。

パフォーマンス

年間平均リターン 2022年5月31日現在

1年間 3年間 5年間 10年間 2006年11月10日設定以来
バンガード 米国高配当株式ETF 7.33% 14.05% 10.84% 12.66% 8.55%
FTSE High Dividend Yield Index (ベンチマーク) 7.40% 14.10% 10.89% 12.72% 8.64%

1万ドルの仮想的な成長 2022年5月31日現在

⇒ 10年前に1万ドル投資していたら、32,943.89ドルに増えていたことになります。VOOは38,242.57ドルですから、VYMは多少劣ります。一方で、VOOと異なり、2022年になってもあまり下落していません。

ポートフォリオ構成 株式セクターの分散

セクター 高配当 ETF 2022年5月31日現在 FTSE 高配当インデックス2022年5月31日現在 (ベンチマーク)
素材 4.20% 4.20%
一般消費財・サービス 8.30% 8.30%
生活必需品 12.80% 12.70%
エネルギー 10.00% 10.10%
金融 20.10% 20.10%
ヘルスケア 14.40% 14.40%
資本財・サービス 9.90% 9.90%
不動産 6.90% 6.90%
情報技術 5.40% 5.40%
公益事業 8.00% 8.00%

特徴 2022年5月31日現在

  • 銘柄数:443
  • ファンドの純資産総額:589億ドル
  • 上位10銘柄の純資産額:22.9%
  • 海外保有分:0.0%

月末時点の保有状況   2022年5月31日現在

順位 銘柄                      比率
1.ジョンソン・エンド・ジョンソン           3.20%
2.エクソン モービル コーポレーション           2.80
3.JPモルガン・チェース                2.60
4.プロクター・アンド・ギャンブル・コーポレーション  2.40
5.シェブロン                     2.30
6.ホームデポ                     2.20
7.ファイザー株式会社                 2.00
8.イーライリリー・アンド・カンパニー         1.80
9.バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション      1.80
10.アッヴィ                        1.80

カテゴリーETF

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