アメリカのETF(上場投資信託)の分配金は年間4回支払われますが、その第1回目がほぼ出そろいました。
私は分配金をUSMMFで受け取って、それを原資にVOOを買い増します。本来は、100万円くらい溜まったら、その都度VOOを買い増しすればよいのですが、面倒くさがり屋なので、すぐ数百万円が貯まってしまいます。しかし、現在は高金利の時代で、USMMFの利回りが4.740%なので、結構高い利回りです。
私の保有するETFの内、S&P500の代表銘柄であるSPYとVOOを見てみましょう。
最近3年間を見ると、徐々に分配率が増えているのが分かります。
交付日 | 株価 | 配当等の単価 | 分配率 |
21/5/6 | 419.06 | 1.277788 | 0.30% |
21/8/2 | 437.59 | 1.375875 | 0.31% |
21/11/1 | 460.04 | 1.428117 | 0.31% |
22/2/1 | 452.95 | 1.636431 | 0.36% |
22/5/2 | 414.48 | 1.366009 | 0.33% |
22/8/1 | 410.77 | 1.576871 | 0.38% |
22/11/1 | 384.52 | 1.596398 | 0.42% |
23/2/1 | 410.80 | 1.7814 | 0.43% |
23/5/1 | 415.00 | 1.506204 | 0.36% |
23/8/1 | 456.48 | 1.638367 | 0.36% |
23/11/1 | 422.66 | 1.583169 | 0.37% |
24/2/1 | 489.20 | 1.906073 | 0.39% |
最近1年間の分配率は1.48%、3年前は1.28%でした。
株価チャートを見ると、2021年3月が396ドル、2024年3月が523ドルです。
アメリカのS&P500は株価、分配金とも好調です。最近では、アメリカの好景気、生成AI、エヌビディアが大きく貢献しているようです。
- 1年トータルリターン:33.01%
- 3年トータルリターン:11.05%
- 5年トータルリターン:14.87%
投資信託組入れ上位銘柄
名称 ファンドの割合
マイクロソフト 7.16%
アップル 5.63
エヌビディア 5.22
アマゾン・ドット・コム 3.72
メタ・プラットフォームズ 2.49
アルファベット 2.03
アルファベット 1.71
バークシャー・ハサウェイ 1.71
イーライリリー 1.41
ブロードコム 1.34
企業概要
- SPY 資産総額( 03/26/2024) 5,278億 USD
- VOO 資産総額( 03/26/2024) 4,298億 USD
- SPY 経費率 0.09%
- VOO 経費率 0.03%
交付日 | 株価(ドル) | 配当等の単価(ドル) | 分配率(%) |
2021/4/1 | 368.16 | 1.2625 | 0.34% |
2021/7/5 | 398 | 1.3329 | 0.33% |
2021/10/5 | 398.08 | 1.3084 | 0.33% |
2021/12/28 | 438.48 | 1.5329 | 0.35% |
2022/3/28 | 418.99 | 1.3737 | 0.33% |
2022/7/6 | 352.33 | 1.4321 | 0.41% |
2022/10/4 | 347.21 | 1.4692 | 0.42% |
2023/12/26 | 350.47 | 1.6717 | 0.48% |
2023/3/30 | 370.89 | 1.4874 | 0.40% |
2023/7/6 | 403.83 | 1.5762 | 0.39% |
2023/10/4 | 390.24 | 1.4925 | 0.38% |
2023/12/27 | 437.90 | 1.8011 | 0.41% |
VOOの株価チャートは2010年の設定来です。当時の102ドルから現在は481ドルに増えました。14年間で4.7倍に増えた計算です。ただし、2010年ごろは、リーマンショックの直後で株価が低迷していた時期ですから、計算上の数値は高く出がちで、14年間で3倍というのが通常の実力だと思います。
製品概要
- 米国最大手企業500社を代表するS&P 500指数の株式に投資します。
- 目標は、米国株全体のリターンの指標と考えられる指数のリターンを綿密に追跡することです。
- 高い投資成長の可能性をもたらします。株式価値は債券を保有するファンドよりも激しく上下します。
- 資金の増加が不可欠な長期的な目標に適しています。
資金管理
バンガード株式インデックスグループ