日本の財政危機の現状を知る

私は、資産の8割を外国株式で保有し、残りも日本株式です。それを非常にリスキーだと思う人もいるでしょうが、日本円や現預金で持っている方が、よっぽどリスキーだと考えています。

私が現在のようなポートフォリオにした理由は、日本の財政危機です。そしてその状況は、11年前に始まった異次元金融緩和で決定的になりました。

以下の記事で、現状を学びたいと思います。


財政の構造問題に切り込むべきだ:高齢者の定義見直しを提唱―前財務事務次官・矢野康治氏に聞く

矢野氏は財務省きっての財政規律論者として知られ、歴代の政権幹部にも臆することなく直言してきた。次官在任中の2021年10月、月刊『文芸春秋』に寄稿した『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』では、自民党総裁選や衆院選をめぐる政策論争を「ばらまき合戦」と批判。日本の財政を「タイタニック号が氷山に向かって突進しているよう」とたとえ、改めて危機感を表明した。 内閣をサポートする側である省庁のトップが、内閣が編成する補正予算を「ばらまき」と表立って批判するのは異例中の異例で、一部の政治家からは更迭論まで飛び出した。

悪化の一途をたどる日本の財政

国の収入・支出・借金の推移

債務残高の国際比較(対GDP比)

崩れた受益と負担のバランス

社会保障における受益(給付)と負担の構造

高齢者の就労増で痛みが緩和する

寿命の延びに合わせて、高齢者の定義を変える

年齢3区分別人口の推移

増税するなら消費税+α

財政再建派はオオカミ少年?

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