コツコツ積み立て

トランプ関税による騒ぎの第1波も終わろうとしています。

私は過去に、バブルとその崩壊、ITバブル、リーマンショック、チャイナショック、コロナショックを経験しているので、特に慌てることもなく、今まで通りの生活をしてきました。

娘と息子は、このようなことは初めてだったので、「今が買い時かもしれない」とアドバイスしたところ、「落ちてくるナイフは掴むなと言う言葉もある」と言い返されたので、少しは投資の勉強をしているようです。

さて、投資は「長期、分散、低コスト」が基本ですが、若い人は元手があまりありませんから、これに加えて「積み立て」も重要です。

投資は、安い時に買うのが理想ですが、安い時がいつなのかは分かりません。悪いパターンは、安い時を狙っていて、チャンスを逃すことです。

自動積立にして、1年に1回増額すれば、いつの間にか資産は増えます。

下の表は、1年目に毎月10,000円、2年目は1,000円増額して月11,000円、3年目は更に1,000円増額して月12,000円、と言うように積立額を増やします。年率リターン8%で運用すると、65歳で8千万円を超えます。

年齢(歳) 毎月1万円とからスタートして毎年12,000円ずつ加算して積み立てて8%で運用(円)
23 120,000
24 261,600
25 426,528
26 616,650
27 833,982
28 1,080,701
29 1,359,157
30 1,671,889
31 2,021,641
32 2,411,372
33 2,844,282
34 3,323,824
35 3,853,730
36 4,438,028
37 5,081,071
38 5,787,556
39 6,562,561
40 7,411,566
41 8,340,491
42 9,355,730
43 10,464,189
44 11,673,324
45 12,991,190
46 14,426,485
47 15,988,604
48 17,687,692
49 19,534,707
50 21,541,484
51 23,720,803
52 26,086,467
53 28,653,384
54 31,437,655
55 34,456,668
56 37,729,201
57 41,275,537
58 45,117,580
59 49,278,986
60 53,785,305
61 58,664,130
62 63,945,260
63 69,660,881
64 75,845,751
65 82,537,411

下の表は、1年目に毎月30,000円、2年目は2,000円増額して32,000円、3年目は更に2,000円増額して月34,000円、というように積立額を増やします。年率リターン8%で運用すると、65歳で約2億円になります。

年齢(歳) 毎月3万円とからスタートして毎年24,000円ずつ加算して積み立てて8%で運用(円)
23 24,000
24 409,920
25 850,714
26 1,350,771
27 1,914,832
28 2,548,019
29 3,255,860
30 4,044,329
31 4,919,876
32 5,889,466
33 6,960,623
34 8,141,473
35 9,440,791
36 10,868,054
37 12,433,498
38 14,148,178
39 16,024,032
40 18,073,955
41 20,311,871
42 22,752,821
43 25,413,047
44 28,310,090
45 31,462,897
46 34,891,929
47 38,619,284
48 42,668,826
49 47,066,332
50 51,839,639
51 57,018,810
52 62,636,315
53 68,727,220
54 75,329,398
55 82,483,750
56 90,234,450
57 98,629,206
58 107,719,542
59 117,561,105
60 128,213,994
61 139,743,113
62 152,218,562
63 165,716,047
64 180,317,331
65 196,110,718

NISAを利用すれば、更に有利です。

YAHOO!JAPANニュースの2025年5月18日の記事を見てみましょう。


新NISAの「つみたて投資枠&成長投資枠」の内容

新NISAでは、一つの口座で「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を併用しながら資産運用を行うことができます。

非課税の投資枠は合計で1800万円となっており、そのうち1200万円が「成長投資枠」に割り当てられています。

さらに、投資商品を売却した際には、その売却額に相当する非課税枠が翌年以降に復活し、再利用できる仕組みが導入されています。

それぞれの投資枠での利用方法を、次に詳しく見ていきましょう。

新NISA「成長投資枠」(旧「一般NISA」の後継)

・年間投資上限額:240万円
・非課税保有期間:無期限
・投資対象商品:上場株式・投資信託など
新NISA「つみたて投資枠」(旧「一般NISA」の後継)

・年間投資上限額:120万円
・非課税保有期間:無期限
・投資対象商品:金融庁の基準を満たした「長期の積立・分散投資」に適した一定の投資信託

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