ハーバード大学基金のアロケーション

◎今日のグラフ:ハーバード大学基金のアロケーション

ハーバード大学基金の2015年のアロケーション(%)
米国株 11
海外株 11
新興市場株 11
PEファンド 18
天然資源 11
不動産 12
絶対収益型ヘッジファンド 14
債券 10
その他 2

ハーバード大学の資産運用額は2兆円

ハーバード大学の運用資産総額は約2兆円と言われています。日本では、慶應義塾大学が481億円程度、早稲田大学が274億円程度、東京大学100億円程度です。ちなみに、ハーバード大学出身者の金メダリストは、日本のすべての金メダリストより多いと、鈴木大地スポーツ庁長官が言っていました。

ハーバード大学の資産運用はリスク低減が基本?

ところで、ハーバード大学のポートフォリオは、一目見たところ、私のような者には、いい加減というか、素人っぽいような印象を受けます。株式は、他の資産に比べて市場規模が大きいので、ポートフォリオの占有率も大きくていいような気がしますが、どの資産も同じような割合なのには驚きます。理論立てて厳密に運用しても、おおざっぱに配分して運用しても結果はあまり変わらないのかも知れません。それとも、リターンよりリスク軽減を狙っているのでしょうか。どうやら、これでなければいけないというような法則は、資産運用にはなさそうです。

自分のポートフォリオを忘れる人が好成績

フィデリティー証券が調査したところでは、株式投資の運用成績が最も良かった人は、自分のポートフォリオを忘れてしまった人だそうです。売り時だ、買い時だ、この銘柄が今は旬だ、損切だ、などと熱を入れる必要はないのです。買ったら、何を買ったかも含めて忘れてしまうことがいいのだそうです。

リバランスに意味なし

これに関連して、リバランスについて言いますと、私はリバランスを行いません。リバランスを熱心にやってもあまり意味がないと思っています。リバランスは、他人の資金を運用する人が、もっともらしいを資産配分理論を立てて、その通りに運用しているというところを見せるためにやるものであって、自分の資産を運用する場合には、ほとんど意味をなさないと思います。

長期なら米国債よりアメリカのETFが有利

特に、株式と債券、より具体的には、アメリカのETFと米国債を比較した場合、アメリカのETFの利回りが8%程度、米国債の利回りが3%とすると、10年程度の長期で見た場合、ETFの方が圧倒的に有利だと思います。ただし、1年、2年の短期では、価格変動の大きい株式はリスクも大きいので、圧倒的に有利とはいかないでしょう。

日本の国債より財形年金・住宅財形

特に現在のような超低金利の時代においては、国債への投資は銀行預金と同じように、時間の浪費だと思います。もし、60歳未満で保険会社の財形貯蓄が可能であれば、個人向け金利変動10年国債に投資するよりは、利子が非課税の財形年金か住宅財形の方がまだ有利だと思います。この商品は、保険会社によって差はありますが、1.0%~1.5%の金利が付くようです。

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