銀行、証券会社は、小さな八百屋さんに負けないで

◎今日のテーマ:広告宣伝についての改善要望

金融商品の見極めは難しい

個人が金資産を運用するときに、どの商品のリターンが高く、どれが比較的安全で、何がリスクが高く、これだけは止めた方が良いという判断が、自分自身で、できるようになるのは、至難の業です。

1306、SPYなどに絞り込む

私個人の場合には、過去10年以上、新聞、雑誌、インターネットなどを調べた結果、内外のETFに絞り、国内は1306(TOPIX連動型上場投資信託)、外貨ETFはSPY(アメリカSPDRのS&P 500の ETF)、VGK(バンガード®・FTSE・ヨーロッパETF)、VWO(バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF)、ASX 200(オーストラリア証券取引所における株価指数)などのETFを中心にしましたので、たぶん問題はないと思っています。

普通の人にとって、ETF、インデックスファンドの絞り込みは大仕事

普通のサラリーマンが、私ほどの時間をかけて検討し、知識を積むことは大変なことだと思います。投資は自己責任だとか、投資リテラシーを身につけなければいけない、と言われますが、政府、業界の側も、もっと情報を開示するとともに、分かりやすく表示する工夫と責任があると思います。

野菜、食品などは努力をしています

野菜は、小さな八百屋さんにも産地表示を義務付けました。食品メーカーは、原料の原産国や添加物を表示しなければなりません。たばこの警告表示は、ニコチン・タール量、警告文、それらの表示面積、フォントの大きさまで細かく決まっていて、それをパッケージに表示しなければいけないそうです。

パンフレットの1枚目や広告に、広い面積、大きな字で、リターン・コストを表示してほしい

金融商品の広告についても、リターン、リスク、信託報酬・売買手数料などコストの重要事項を一定の面積比率(例えば広告全体の20%の面積)を義務付けたらどうでしょうか。大きな字でなければ、現代の高齢化社会において、目の遠い老人は見えません。そして、広告やパンフレットが複数枚に亘るときは、必ず、1枚目に表示を義務付けると分かりやすいと思います。また、広告する場合だけでなく、証券業協会などは、それらの情報を全商品について一覧できるようなサイトを作って情報提供してはいかがでしょうか。更に言えば、全商品という表示方法だけだと投資家にとっては見にくい、使いにくいので、純資産総額順、信託報酬順、ロード順などのソート機能を付けることも検討していただければ、さらに使いやすいと思います。

顧客の財産を守るために政府・業界は努力してほしい

小さな八百屋さんや食品メーカーは、お客様の利便のために、原産国や添加物などを表示をしていますが、数十年前には、そのようなことをしなくてもすんでいたので、制度導入時には強い抵抗があったと想像されます。消費者のために政府や業界が先導してその制度を実現したのだと想像します。食品は生命・健康に影響しますが、証券、投資信託も投資家の財産に大きな影響を与えます。「政府は国民の生命と財産を守ります」という言葉をよく聞きますが、そのためにぜひ情報提供していただきたいものです。

銀行、証券会社は、小さな八百屋さんに負けないでほしい

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