「貯蓄の心得」3

◎今日のテーマ:私の「貯蓄の心得」3

昨日に続いて、「投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント」   の第1章「まず貯蓄を始めよう」のこつこつ貯めるテクニックの考察の続きです。

◆冬には室内設定温度を数度下げ、厚着をする

暖房は使わない

私は基本的に暖房を使いません。マンションなら、周りの家の熱が伝わってくるので暖房は不要ですが、我が家は軽量鉄骨の一戸建てなので、冬になると比較的寒さが厳しいのです。氷点下数度になるときには、暖房を使いますが、それ以外は使いません。家の中で、毛糸の帽子、マフラー、コートを着て、靴下も2枚履いています。私は自分の部屋にいるときは、常に音楽を聴いているので、エアコンの音が嫌いなのです。暖房を入れるときは床暖房です。

冷房も使わない

夏も冷房を入れません。35℃以上になるとさすがに暑いのでシャワーを浴びて、あまりタオルで吹かずに、気化熱を利用して体を冷やします。ところが連れ合いは、夏は冷房、冬は暖房を入れたがります。この差が、運用実績の差(私の運用益は高級車16台分で連れ合いは1台分です。)になっているのではないかと思っています。

◆ 朝4ドルのカフェラテを飲んでいるなら、普通のコーヒーに代える。

4ドルということは、喫茶店、カフェで飲むということですが、私も連れ合いも、家以外では外国のホテルでしかコーヒーを飲みません。それも部屋に置いてあるインスタントか、ブッフェスタイルの朝食で、無料のコーヒーしか飲みません。家で飲むコーヒーは、一番安いインスタントコーヒーだけです。そのインスタントは、150gで300円です。私のいる職場で、毎朝、近所のコーヒー店でテイクアウトのコーヒーを買って出社する人がいます。私は、そんな贅沢はしません。

ペットボトルは自分で入れたお茶

500㎖のペットボトルにカテキン入り粉末緑茶を少量と水道水を入れて、会社に持ち込みます。この粉末緑茶は400円で何か月分も使えます。しかも風邪の予防に効果のあるカテキンを含んでいるので、最近数年間、風邪をひいたことがありません。

スターバックスに入った経験なし

私は日本国内でスターバックスに入ったことはありません。十数年前に連れ合いと二人で、ドトールコーヒーに入って100円くらいのアイスコーヒーを飲んだのが最後ではないかと思います。外国では、空港の待ち合わせ時間にスタバに一度くらいは言ったかもしれませんが、ほとんど入りません。

海外旅行以外は質素倹約

我が家は一点豪華主義で、年間数回外国旅行をしますが、それ以外は、特にこだわりがありませんから、スーパーマーケットで一番安いものを買います。

コーヒーの効用は本当か?

ちなみにコーヒーについて言うと、コーヒーの効用を示す調査研究が時々ありますが、私は信じていません。コーヒー業界は世界的に規模の大きな業界なので、調査研究費が企業などから医者などの研究者に支払われます。莫大な研究費を使った医学研究の中には、コーヒーに都合の良い研究結果もあり、それをマスメディアも面白がって取り上げる傾向があると思います。業界の裏側は、一般人の分からないお金と思惑がうごめいています。かといって、コーヒーが特に悪い食品だとも思っていません。少量を薄めて飲むのであれば、健康にとって大きな問題にはならないと思います。しかし、体に良いとも思いません。健康に気を遣う生島ヒロシは、自分からコーヒーを飲むことはせず、どうしても飲まなければいけないときは、極端に薄めて、しかも、少ししか飲まないそうです。

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