「貯蓄の心得」4

◎今日のテーマ:私の「貯蓄の心得」4

昨日に続いて、「投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント」   の第1章「まず貯蓄を始めよう」のこつこつ貯めるテクニックの考察の続きです。

◆ 自分の使ったお金はすべて家計簿につける。そうすれば、自分が使っているお金の多くは、あまり必要のないものだとわかるだろう

私も連れ合いも、家計簿を付けません。二人とも、海外旅行以外は、質素に暮らしているので、特につける必要はないと思っています。永六輔が子供の頃に、父親に物を「買ってほしい」と言ったことがありました。その時父親は、「それが必要な物なら買ってあげよう。でも、君が欲しいだけの物なら、買わない。」と言ったそうです。この考え方をもう少し徹底すると、1か月たってもやはり必要な物は、買ってもいい物だと思います。今必要だと思っても、1か月たつと必要がなくなることも多いものです。ですから1か月待って、もう一度判断する方法が良いかも知れません。

◆ 毎日ポケットから小銭を取り出して豚の貯金箱に入れよう。貯まればバケーションにも行ける。月末にそのお金を投資に回しても良い。

小銭をポケットから取り出して豚の貯金箱に入れることはしていません。安住 紳一郎は、500円硬貨を集めて、大量に持ち込んだら200万円以上になった、と言っていました。私の財布とカード入れは、どちらも20年選手で、擦り切れると、針と糸で縫って、大事に使っています。靴下も穴が空くと、縫って1年間は余計に履いています。「もったいない」という言葉がありますが、「もったい」とは、「本来生まれてきた役目・姿」という意味の仏教用語です。「もったいない」は、本来生まれてきた役目を果たせずに消滅してしまうことです。靴下も、財布も、何回か縫ったり、修理して、これ以上使えなくなったら、新しいものに代えればよいと思います。

◆ 安い自動車保険に入ろう。ゴールド免許ならより安くなる。

連れ合いは、アクサダイレクトに入っています。ゴールド免許です。ただし、ほとんど運転しません。私は運転免許すら、持っていません。東京23区内に住んでいれば、運転免許は要りません。必要な時にはタクシーに乗ればよいのです。

◆ 今度バケーションに行くなら、ピークを避けて出かけることを検討してみよう。

夏は毎年、家族で海と山に3泊4日で出かけていましたが、できるだけ料金の安い保養所(勤めていた会社、卒業した学校、住んでいる区の保養所)を利用したので、7月下旬から8月のピークでも、一人1泊2色で5000円以下でした。高級なホテルでなくても楽しい夏休みでした。

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