野村證券とSBI証券の比較1

就職に合わせて証券口座開設

私の子供が社会人になって、銀行口座と証券口座を開設しました。銀行口座は、就職した会社から、取引先の銀行と支店を指定されましたので、その通り普通預金を開設しました。証券口座はすぐに開設しなくてはいけないものでは有りませんが、早めにつみたてNISAを始めたいので、就職に合わせて開設ました。

親がアドバイス

証券口座の開設は、社会人1年生では、その必要性はどれほどか、どの証券会社が良いか、どんな商品を利用すべきかについて全く知識がありませんので、ある程度は親がリードしてあげる必要があると思います。

当面はつみたてNISA

利用する制度は当面つみたてNISAだけですが、近い将来iDeCoの法律改正が見込まれますので、その利用を想定しなければなりません。さらに、その二つに加えて投信積立も利用しなければ住宅購入ができません。従って、

  • つみたてNISA
  • iDeCo
  • 投信積立

の3種類を想定して、証券会社を選ぶ必要があります。ただし確定拠出年金については、法律上、勤めている会社の企業型確定拠出年金しか利用できないのでiDeCoは法律改正まで積み立てることができません。

iDeCoとDCの法律改正(予定)

。来年頃に法律が改正になってiDeCoとDCの合計額が5.5万円を上限として利用できるようになりそうですが、今はできません。また、新入社員は給料が少ないので投信積立は当面利用できそうにありません。そこで、現在はつみたてNISAだけの利用になります。

外国のインデックスファンドは次の3銘柄が候補です。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • バンガード・S&P500インデックス・ファンド

外国のETFは次の4銘柄が候補です。

  • SPY SPDR S&P 500 ETF
  • IVV iシェアーズ・コア S&P 500 ETF
  • VOO バンガード・S&P 500 ETF
  • VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

なお、日本のETFは、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)、日本のインデックスファンドは<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドです。

1社が簡明

また、若い人の証券会社選びは、複数社でなく1社に絞った方が簡明だと思います。そこで、対面証券とネット証券の最大手である、野村證券とSBI証券を比較して選択することにしました。私の判断は以下の通りですが、その内容については、明日から解説します。

野村證券 SBI証券
1 企業規模
2 企業の成長性
3 企業の安心感
4 窓口相談
5 電話相談
6 ホームページの銘柄比較し易さ ×
7 ホームページの見やすさ
8 ホームページの内容の豊富さ
9 商品の品揃え
10 低コスト商品の取り扱い(iDeCo)
11 低コスト商品の取り扱い(つみたてNISA)
12 低コスト商品の取り扱い(NISA) ×
13 低コスト商品の取り扱い(積立投信) ×
14 外国ETFの取り扱い
15 販売手数料 △~×
16 外国為替手数料 ×
17 紙の報告書
18 口座開設の手間
19 USMMFの利回り
20 若い世代へのおすすめ度 ×
21 シニア世代へのおすすめ度 △~〇

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