私は普段の生活はとても質素ですが、お金を使うこともあります。
モルジブ旅行
最近モルジブに旅行をしてシュノーケリングなどを楽しんできました。
モルディブ共和国は、人口40万人の国で、スリランカのそばにあります。
文字は、次のように表します。
ދިވެހި ރާއްޖޭގެ ޖުމްހޫރިއްޔާ
上の部分が発音、下が意味を表すそうです。つまり、日本語のルビ付きの漢字表現のようなものでしょう。
モルジブの経済は観光と漁業
かつては後発開発途上国(いわゆる最貧国)の一つでしたが、2016年のモルディブのGDPは42.24億ドル。一人当たりのGDPは9,875ドルで、南アジアでは最も高い状況です。主産業は漁業と観光業で、観光部門がGDPの約3分の1を占めていて、最大の外貨獲得源です。
観光業の働き手はほとんどが男性
私たちの泊まったリゾートアイランドでは、多くのスリランカ人が働いていました。スパ以外はほとんどの従業員が男性でした。
観光客の泊まる島、住民が住む島
人の住む島は、大きく分けて、観光客の泊まる島と、住人が住む島に分かれます。この写真は住民の住む島で、観光客は泊まりません。
学校、オートバイ
この写真は学校なので少しきれいです。学校は2歳児から中学校まであります。
下の写真は島の中心街の大きな道路です。オートバイが多く、乗っているのは女性が多いようです。
年1回だけ帰省
男性の多くはリゾートアイランドで働いて、年に1回だけ地元の島に帰省するそうです。
私たちが日本で働いたり、アメリカのETFに投資したお金の分配金が、回りまわって、このような島の住民に届くのです。
お土産屋
連れ合いは海外旅行が好きで、毎年数回行きます。そして数万円から十数万円のお土産を買います。今回も短い時間に4軒のお土産屋でお土産を買いました。私はお土産には全く興味がないので、いつもお店の外で待っています。
写真のお店は、この女性が一人で営業していました。もっと立派で大きなお店でも買い物をしましたが、このようなお店でも買いたくなるものです。
地元のお土産
カリブ海の島々やアメリカのお土産屋の中でお土産を見ていると、made in china、made in vietnamと表示してあるものが増えてきました。できることなら、現地の人が作ったお土産を買いたいものです。
10枚1ドルの絵葉書
数年前カンボジアのアンコールワットに近いシェムリアップを旅行した時には、10歳にも満たない子供たちが絵葉書を買ってくれと、まとわりついてきました。10枚で1ドルなので格安です。連れ合いは、そのうちの8歳くらいの女の子の絵葉書を買いました。すると、5歳くらいの男の子が百メートル以上追いかけてきて、「買って買って」と食い下がって来ました。結局、その子の絵葉書も買いました。
地雷
私は絵葉書は買いませんでしたが、募金箱があったので10ドル札を入れました。しばらく歩いていると、地雷で足を失った大人の人たちが楽器を演奏して募金をお願いしていました。
子どもの手首を切り落とす親
インドでは以前、子供の両手を親が手首から切り落とし、物乞いをさせる者もいました。両手がないので、哀れに思った通行人がお金をあげると、両方の手首で紙幣やコインを挟むのです。
日本の傷痍軍人(しょういぐんじん)
日本にも昭和30年代まで、真っ白なものを身にまとった傷痍軍人が街に居ました。傷痍軍人は、戦傷を負った軍人で手や足を失い、収入がないのでお金を請うていました。私の祖母は、「あの人たちは国のために戦ったのだから、見かけたら必ずお金をあげるのよ。」と言ってました。
帰りの飛行機の小銭募金
海外旅行から帰ってくる飛行機では、最近。旅行先の国で余った小銭を寄付する袋が回ってくることがあります。それはユニセフに寄付することになります。
国内では節約
私と連れ合いは、毎年数回海外旅行に出かけますが、日本国内では、いたって質素な生活をしています。国内で節約して海外旅行をする方針です。
国内では外食をしない
国内の生活で気を付けていることの一つは、外食をしないことです。
外食の代金は人件費が大半
外食をすれば、その代金の半分以上は人件費です。自分で野菜、魚、肉などの材料を買ってきて自分で作れば、その人件費はかかりません。レストランでは、余った食材を廃棄しますが、自分で作れば使い切ることができます。我が家では、海外旅行に行く前は冷蔵庫の中を空っぽにして出かけます。
料理の時間
問題は、料理をする時間があるかどうか、ということです。朝と昼は何とかなりますが、問題は夜です。
朝は前日に下準備
朝は、ヨーグルト、スムージー、卵や魚などのたんぱく質、パンや納豆ご飯などの準備に20分くらい使います。スムージーなどは前日に準備しておくので、比較的短時間に料理できます。
昼は余り物
昼は、前日以前の余り物を自宅か職場で食べます。私が以前勤めていた職場では、私が弁当を持ち込むまではほぼ全員が外食をしていましたが、私が弁当にしてから外食をする人はいなくなりました。弁当は、安く、待ち時間がなく、体に良いものだけを選んで食べられる、というメリットだらけです。
夜は数回に切り分ける
ちゃんと料理をすれば、夕食には1~2時間かかります。私が工夫しているのは、その時間を少しずつ切り分けることです。具体的には、野菜の準備、1回目の調理、最終調理、明朝の食事の下準備に分けるのです。一つ一つの作業は15分か2分で終わります。それぞれの下準備の間に読書、勉強、仕事、家事をはめ込んでいくのです。つまり仕事、家事で疲れたら食事の準備を少しずつ行うのです。そうすると気分転換になり、両方とも気持ちよく行うことができます。