VWO分配金2020年3月

野村證券からVGK(ヨーロッパのETF)分配金のお知らせが届きました。

VGKの分配金は年4回

単位あたり分配金は0.2458ドル、分配率は0.55%です。VGKの配当金は年4回支払われ、過去7回の分配率は以下の通りです。本当は過去8回分表示したいのですが、野村證券のデータが7回しかないのでご了承ください。

交付日 配当等の単価
2018/10/4 0.49%
2019/1/8 0.69%
2019/4/2 0.68%
2019/6/25 2.13%
2019/10/2 0.71%
2020/1/7 0.74%
2020/3/31 0.55%

新型コロナウイルスの影響

2019年4月に比べ2020年3月は減少していますが、新型コロナウイルスの影響が出始めたのではないかと思われます。最近1年間では4.13%になります。通常の配当率は3%程度ですが、現在は株価が下落しましたので、年間配当率が高く表示されています。しかし、今後各企業の業績が新型コロナウイルスの影響で低迷し、その結果として配当金が減少すると思われますから、3%台に戻ることも考えられます。

外国籍ETFの二重課税

ところで、海外のETFは分配金が二重課税されるという問題があります。その内訳は次の表の通りです。

分配金と税 税率
税込み分配金 100.0%
現地源泉税 10.0%
国内源泉所得税 13.8%
国内源泉地方税 4.5%
国内税合計 18.3%
内外税合計 28.3%

確定申告で還付

日本国籍の外国株式ファンドは今年から二重課税問題が解消されたようですが、この銘柄はアメリカ国籍なので、去年と同様に二重課税されています。従って、来年も2~3月に確定申告をして税の還付をしなければなりません。

VGKの株価チャートを確認します。

15年前より低い

設定日は2005年3月10ですから、15年が経過しました。設定日の価格は50ドルで、2020年4月9日現在の価格は45.36ドルですから、15年前より低くなっています。この15年間のグラフを見ると、今回の新型コロナショックがなかったとしても、あまり成長しているようには見えません。ですから、分配率が少し高めの3%台ということを加味しても、SPYやVOO等S&P500のETFに比べるとかなり見劣りします。私は、リスク分散のために、日本とアメリカだけでなく、ヨーロッパと新興国にも投資していますが、今のところ好結果を生んでいないようです。

VGKの現状を確認します。

ベンチマーク    : FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックス
経費率       : 1 0.09%
配当スケジュール  : 四半期毎
ETF純資産総額    : 147.14億米ドル
ファンド純資産総額  : 206.29億米ドル
設定日        : 2005年3月4日

投資アプローチ

• FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を
目指します。
• 欧州株式市場の普通株式を投資対象とします。
• 先進国市場全域に分散しています。
• 完全法を用いたパッシブ運用です。
• ファンドはフルインベストメントを維持します。
• 低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。

ベンチマークについて

• FTSE欧州先進国オールキャップ・インデックスは、欧州先進諸国の株式市場のパフォーマンスを測定します。
• 大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定します。
• 対象国として、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国が含まれます。

トータルリターン

  • 1年間   -14.15%
  • 3年間   -0.72%
  • 5年間   -0.81%

経費率 : 0.08%

国別シェアは以下の通りです。

市場保有配分上位10市場 シェア
英国 26.8%
フランス 16.0%
スイス 13.9%
ドイツ 13.5%
オランダ   6.1%
スウェーデン   4.9%
イタリア   4.2%
スペイン   3.9%
デンマーク   2.9%
フィンランド   1.9%

投資信託組入れ上位銘柄は以下の通りです。

  • ネスレ : スイスのヴヴェイに本社を置く、世界最大の食品・飲料会社。ミネラルウォーターやベビーフード、コーヒー、乳製品、アイスクリームなど多くの製品を取り扱っている。
  • ロシュ・ホールディング : スイスのバーゼルに本拠を置く世界的な製薬・ヘルスケア企業である
  • ノバルティス : スイス・バーゼルに本拠地を置く、国際的な製薬・バイオテクノロジー企業である。チバガイギー社とサンド社という、スイスを拠点とする製薬会社2社の合併によって1996年に設立された。
  • HSBCホールディングス : イギリス、ロンドン、カナリー・ワーフに本社を置き、商業銀行を主体とする、世界最大級のメガバンクである。1865年に香港で創設された香港上海銀行を母体として1991年に設立された。
  • SAP : ドイツ中西部にあるヴァルドルフに本社を置くヨーロッパ最大級のソフトウェア会社。
  • アストラゼネカ : イギリス・ケンブリッジに本社を置く製薬企業である。
  • ASMLホールディング : オランダ南部・フェルトホーフェンに本部を置く半導体製造装置メーカーである。半導体露光装置(ステッパー、フォトリソグラフィ装置)を販売する世界最大の会社で、16ヶ国に60以上の拠点を有し、世界中の主な半導体メーカーの80%以上がASMLの顧客である。
  • トタル : フランスのパリ近郊ラ・デファンスに本社を置く多国籍企業である。国際石油資本であり、スーパーメジャーの6社の内の一社である。石油化学の研究、開発では世界屈指である。
  • LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン : フランス・パリを本拠地とするコングロマリットで、世界最大のファッション業界大手企業体とされる。
  • BP : イギリスのエネルギー関連事業を展開する多国籍企業。民営化で進められた垂直的統合により、石油や天然ガスの探鉱(シュルンベルジェと連携)から採掘、輸送(パイプラインふくむ)、石油精製、小売まで一括で行う。他のスーパーメジャーと同じく、裾野がさらに広い。天然ガスの生産とそれを利用した発電事業、再生可能エネルギーとしての太陽光発電・風力発電、石油化学製品の製造・販売も手がけている。
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