確定申告の確認、クレジットカードの事件

◎今日のテーマ:確定申告の確認、クレジットカードの事件

(1) 確定申告の確認

私と連れ合いは、同じようなポートフォリオなので、確定申告も同じ形になると思っていました。しかし、申告内容確認票の 収入金額等 配当 の欄を見ると、私は300万円が計上されているのに、連れ合いには何も計上されていません。そこで、さっそく税務署に確認に行きました。結論は、連れ合いが平成30年にVOO(バンガード社のS&P500のETF)を購入したときに、USMMFを売却した資金を使ったのですが、その売却に損失が出ていたため、今年の確定申告では総合課税でなく、自動的に申告分離課税になっていたためと判明しました。

① 確定申告をしなければ、この税率が適用になります。年収が1000万円以上の人は、20%の税率が適用されますので、所得税の税率より低くなる場合が多いでしょう。ただし、国内、国外の所得税の二重課税の還付がありません。

② 私や連れ合いの年収は1000万円未満ですから、確定申告で総合課税を選択した方が有利な場合が多いのです。

③ ②のままだと住民税率が10%になるので、住民税の申告不要を届け出ると、住民税が5%に下がります。私は、この方式を選択しました。

④ 特定口座で損益通算をすると自動的に申告分離課税になります。

税制 所得税率 住民税率 住民税申告不要
源泉徴収 15% 5%
総合課税 18% 10% 内外二重課税還付
総合課税 18% 10% 5% 内外二重課税還付
申告分離課税 15% 5% 内外二重課税還付

(2)クレジットカードを置き忘れる―失敗談―

薬局は、支払方法でスイカを選択できるので、ビューカードSuica一体型クレジットカードで支払いました。しかし家に帰って、風呂から出た時に、このカードを受け取っていないことに気がつき、急いで薬局に戻って無事カードを受け取ることができました。家に着いてから、すぐにビューカード紛失・盗難デスクに電話した確認したところ、私以外のクレジットカード使用事績はありませんでした。また、スイカも使用されていなかったので、損害はありませんでした。私は今まで現金はでしたが、これからはカードも使いこなせるようにならないといけません。

(3)西友のセルフレジのサイン

西友のセルフレジを使って、クレジットカードで支払いました。暗証番号を入れなくても支払いが住んでしまったので驚きました。家に帰って調べたところ、食料品の3万円以下はサインレスでした。クレジットカードは、サインや暗証番号入力しなければいけないというのは、古い知識なのです。

衣料品 / 住居用品、一部食品銘店テナント、サービスカウンター 食料品
3万円未満(1回払い) 他社カード サイン必要 サインレス
セゾンカード サインレス サインレス
3万円以上(全ての支払い) 全てのカード サイン必要 サイン必要