ETF分配金

ETFと投資信託

投資信託には、上場している投資信託(ETF)と非上場の投資信託(単に投資信託という)があります。その違いは次の表のとおりです。

上場・非上場 ETF(上場投資信託) 投資信託(非上場投資信託)
取得可能な時間 取引所の取引時間中 申込期間中の9時~15時
取得価格 リアルタイムで変動する市場価格 1日1回算出される基準価額
取得場所 証券会社 ファンドごとに異なる販売会社で、証券会社や銀行、郵便局など
買い方 証券会社を通じ、市場で指値/成行注文で取得(株式と同じ方法) 販売会社を通じ基準価額をもとに購入価額を算出して購入
コスト 取得時の費用 市場で取得する際に、証券会社により異なる売買委託手数料 ファンドによって、また販売会社ごとに異なる販売手数料
信託報酬 非上場のアクティブファンドに比べ低い 低コストインデックスファンドはETFに近い。アクティブファンドはETFよりかなり高い
売却・解約時の費用 市場で売却する際の売買委託手数料など 信託財産留保額や換金手数料がかかる場合があるが、低コストのインデックスファンドでは、コストがかからない銘柄もある
積立と随時一括購入 随時一括に適し、積み立ては不得意 随時一括でも積立でも可能
分配金の受け取り 定期的に分配金が受け取れる 受取と再投資を選択できる
分配金の税金 分配金に課税される 分配金に課税されないので節税メリットがある
年齢層 中高年層に向く場合がある 分配金を再投資して、どんどん積み立てたい若年層に向く

1306、SPY、つみたてNISA専用、確定拠出年金専用

私は、両方の商品を保有しています。ETFは、1306(TOPIX連動型上場投資信託)、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)などで、投資信託はつみたてNISA専用の野村つみたて外国株投信と、確定拠出年金専用の野村 外国株式インデックスファンドです。

コツコツ型は投資信託

若い人が少額ずつ、分配金も再投資して資産形成を図る場合にはETFよりも投資信託の方が適しています。その場合に気を付けなければいけないのは、アクティブファンドでなく低コストのインデックスファンドを選ぶことです。

まとまったお金はETF

一方、私はコツコツと積み立てる時期を過ぎてしまっていて、随時一括で数百万円単位のまとまった金額を投資したいことと、分配金を受け取って旅行など趣味の分野で使いたいので、ETFが適していると思います。

アメリカはETF?

アメリカでは、投資信託よりもETFの方が人気があるようですが、その分配金について勉強しましょう。ヨーク・ニュース・タイムスの2021年3月11日の記事の節約です。

5つの分配ETFは老後の親友

老後に収入を欲しかったり、老後投資口座に現金を定期的に受け取りたいなら、分配金とうまく付き合わないとつらい。分配金は強気相場でも弱気相場でも同じように支払われます。(会社が苦しんでいて、支払いを減額、停止、消滅する必要があるような比較的まれなケースを除いて)

そして、健全で成長している会社の分配金はかなりしばしば増額されますーー1年に1回。こうして増額されると、支出のインフレーションに追いつくことのに役立ちますーーそれ以上になることさえあります。

分配金支払いの特に簡単で効果的な投資方法は、分配金に焦点を当てた上場投資信託(ETF)を利用することです。(ETFは株式と同じように取引し、希望する数を買うことができます。)ポートフォリオのためのしっかりした候補を5つ挙げます。

1.バンガード米国増配株式ETF

バンガード米国増配株式ETF(VIG)は、良く推奨される、分配金に焦点を当てたETFです。これは非常に低い年率手数料(たった0.06%)のインデックスファンドで、Nasdaq US Dividend Achievers Select Index に連動し、少なくとも10年間毎年支払額が増加してきた株式を含んでします。このインデックスは最近212社を挙げていて、バンガードのETFはそのままコピーしています。その上位株式は最近、マイクロソフト、ウォールマート、ジョンソン・アンド・ジョンソン・プロクター・アンド・ギャンブル、、ユナイテッドヘルス・グループで、分配率は最近1.66%です。

2.Schwab U.S. Dividend Equity ETF

The Schwab U.S. Dividend Equity ETF (NYSEMKT: SCHD) は、 the Dow Jones U.S. Dividend 100 Indexに連動します。このインデックスは、絶えず配当金を支払ったアメリカの高配当株式に焦点を当て、財務比率に基づいて競合他社との比較でファンダメンタルの強い会社を選んでいます。このファンドは支払いを増やしている会社を探しています。このETFのコストは年率0.06%しかなく、金融は資産の4分の1、20%は工業、16%が消費財のディフェンシブ会社です。最近の上位企業は、エクソンモービル、アルトリア、テキサス・インストゥルメンツ、3M、ユナイテッド・パーセル・サービスで、ETFの分配率は最近3.4%です。

3.バンガード・ハイディビデンド・イールドETF

バンガード・ハイディビデンド・イールドETF(VYM)も信託報酬は年率0・06%で、FTSE High Dividend Yield Indexに連動し、高配当企業に焦点を当てています。最近の分配率は3.06%で、半分が金融、健康、生活必需品の企業です。最近の上位企業は、ジョンソン・アンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース、P六ター・アンド・ギャンブル、バンク・オブ・アメリカ、インテルです。このファンドは時価総額比で配分しているので、最高の市場価値の株式はこのファンドの中で大きなウェイトを占めます。つまり、小さな企業はあまり大きな比重を占めることはないのですが、どんな企業でも問題が発生して規模が小さくなればファンドの中の割合も小さくなります。

4.S&P®高配当貴族指数

S&P®高配当貴族指数(SDY)は、S&P高配当貴族指数と概ね同じ同じ成績を示すことを狙っています。この信託報酬は、他の配当の焦点を当てたETFをよりも高くて0.35%ですが、ほとんどの投資信託よりはずっと低くなっています。このインデックスは、少なくとも過去20年連続で毎年増配している管理された分配方針に従っているS&P Composite 1500 Index の企業を含んでいます。最近の分配率は2.7%で、上位企業は、エクソンモービル、AT&T、ピープルズ・ユナイテッド・フィナンシャル、シェブロン、フェデラル・リアルティー・インベストメント・トラストです。

5.Invesco KBW High Dividend Yield Financial ETF

Invesco KBW High Dividend Yield Financial ETF(KBWD)は上記のファンドとは少し違っています。金融セクターに強い焦点を当てています。(70%が金融で、残りはほとんど不動産です)そして、もっとずっと高い分配金を誇示しており、最近は7.8%です。KBW Nasdaq Financial Sector Dividend Yield Indexにある会社に資産の90%を持っていて、分配金もしっかりしています。金融サービスや不動産のセクターに対する見通しが弱気なら投資してはいけませんし、少なくとも4半期ごとに最新情報をチェックして、まだ業績が良いかどうかを確認することです。最近の上位銘柄は、プロスペクト・キャピタル、アポロ・コマーシャル・リアル・エステート・ファイナンス、オーキッド・アイランド・キャピタル、アレス・コマーシャル・リアル・エステート、アポロ・インベストメントです。このETFは信託報酬も高くて、1.24%です。したがって、このETFに投資するにはすべてを承知の上でしなければならず、アピールしている特徴が変わり始めたら、急いで脱出するのです。

記事は以上ですが、あまりに分配率の高いETFには注意が必要なようです。

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