SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)分配金2022年8月

SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)の分配金が支払われましたので、過去3年間の推移を見てみましょう。2021年を底にして回復傾向にあります。

データを見ます。最近1年間の配当単価は6.00ドル、2年前は5.73ドルですから、分配率は最近の方が低くても、単価は高いことが分かります。

交付日 株価(ドル) 配当等の単価(ドル) 分配率
19/11/06 308.94 1.383619 0.45%
20/02/05 332.20 1.569992 0.47%
20/05/08 292.44 1.405559 0.48%
20/08/05 332.11 1.366242 0.41%
20/10/30 326.54 1.339224 0.41%
21/2/1 376.23 1.580000 0.42%
21/5/6 419.06 1.277788 0.30%
21/8/2 437.59 1.375875 0.31%
21/11/1 460.04 1.428117 0.31%
22/2/1 452.95 1.636431 0.36%
22/5/2 414.48 1.366009 0.33%
22/8/1 410.77 1.576871 0.38%

SPYは、私のポートフォリオの中では43%を占めています。

その理由は、ウォーレンバフェットなどが推奨していることと、過去の実績から投資対象として最良と判断しているからです。

バークシャー・ハサウェイ社の株主への手紙の中で、こう書いてあります。「長年にわたって、私は投資のアドバイスに関する質問を受けてきました。その質問に答える中で、私は人間の行動について多くのことを学びました。私はいつも低コストのS&P500インデックスファンドを勧めてきました。あまり巨額の資産を持っていない私の友人たちの立派なところは、たいていは私のアドバイスに従ってくれたことです。ところが、個人の超金持ち、資産運用機関、年金基金で、私が与えた同じアドバイスに従ったものは全くいなかったと思います。こうした投資家は、私の考えに恭しくお礼を言って私と別れた後、高いフィーを取るファンドマネージャーの誘惑の言葉に耳を傾けるのです。もしくは、多くの資産運用機関の場合には、誇大宣伝するタイプのコンサルタントの話を聴きます。」

もう一つの根拠は過去の実績です。下のグラフはSPYの過去29年間の株価チャートです、43.94ドルからスタートして、現在428ドルですから9.7倍に増えました。しかも、この間2%弱の分配金を毎年支払っています。日本の超低金利に慣れてきた私は、最初、この数字を見て信じられませんでしたが、どう見ても事実です。

S&P500のETFに投資するのであれば、現在はSPYの他にも、バンガード社のVOOなどがありますが、10数年前の野村證券にはSPYしかなかったのです。現在はネット証券で買えば、為替手数料、株式売買手数料を低コストに抑えられますし、ネット証券なら、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」などの低コストインデックスファンドを買えますから、そちらを利用すべきです。私の娘と息子にも、低コストインデックスファンドを勧めています。

SPYの歴史は29年ですが、もう少し長い期間のデータはS&P500の65年間のデータです。この間119倍になっています。この他に、分配金もありますから、さらに増えています。

年末終値(ドル) 対前年増減率(%)
1957 39.99(ドル) -14.31
1958 55.21 38.06
1959 59.89 8.48
1960 58.11 -2.97
1961 71.55 23.13
1962 63.1 -11.81
1963 75.02 18.89
1964 84.75 12.97
1965 92.43 9.07
1966 80.33 -13.09
1967 96.47 20.09
1968 103.86 7.66
1969 92.06 -11.36
1970 92.15 0.1
1971 102.09 10.79
1972 118.05 15.63
1973 97.55 -17.37
1974 68.56 -29.72
1975 90.19 31.55
1976 107.46 19.15
1977 95.1 -11.5
1978 96.73 1.71
1979 107.94 11.59
1980 135.75 25.77
1981 122.55 -9.73
1982 140.64 14.76
1983 164.93 17.27
1984 167.24 1.4
1985 211.28 26.33
1986 242.17 14.62
1987 247.08 2.03
1988 277.72 12.4
1989 353.4 27.25
1990 330.22 -6.56
1991 417.09 26.31
1992 435.71 4.46
1993 466.45 7.06
1994 459.27 -1.54
1995 615.93 34.11
1996 740.74 20.26
1997 970.43 31.01
1998 1,229.23 26.67
1999 1,469.25 19.53
2000 1,320.28 -10.14
2001 1,148.08 -13.04
2002 879.82 -23.37
2003 1,111.92 26.38
2004 1,211.92 8.99
2005 1,248.29 3
2006 1,418.30 13.62
2007 1,468.36 3.53
2008 903.25 -38.49
2009 1,115.10 23.45
2010 1,257.64 12.78
2011 1,257.60 0
2012 1,426.19 13.41
2013 1,848.36 29.6
2014 2,058.90 11.39
2015 2,043.94 -0.73
2016 2,249.26 10.05
2017 2,673.61 18.87
2018 2,506.85 -6.24
2019 3,230.78 28.88
2020 3,756.07 16.26
2021 4,766.18 26.89

更に長い期間のグラフは、過去200年間のデータで、約100万倍になっています。

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