第2次安倍政権時代の日経平均調整時の下落率:格付投資情報センター(R&I)の「NISAスクリーニングの抽出基準」3

◎今日のグラフ:第2次安倍政権時代の日経平均調整時の下落率

アベノミクスが始まって以来、何度か調整局面がありました。最初で最大の下落が2013年5月23日です。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国の量的緩和縮小」について議会証言したことがきっかけでした。次に大きかった調整は、2015年8月のチャイナショックです。今回の調整は一番右のオレンジの棒で、過去最大の下げ幅を記録したと言われますが、率で見れば最近5年間でも年1回程度の下落率であったということが分かります。今回の調整がこれで終わるかどうかは不明ですので、もう少し様子を見る必要があると思います。

◎今日のテーマ:格付投資情報センター(R&I)の「NISAスクリーニングの抽出基準」3

(前回の投稿の続き)

⑤ 運用会社が日本版スチュワードシップコードの受け入れに賛同(2017年12月27日現在)(「国内株式」および「国内株式中小型」のみ)

私の感想→同センターは、このコードに基づく会社の商品が、中長期的な資産形成に役立つと考えています。このコードに対するそれぞれの会社の姿勢がよく分かりませんから、「そうですか」としか言いようがありません。逆にみれば、この基準で抽出されなった会社があるとすれば、その会社を知りたいと思います。

これらの基準に基づいて商品を抽出した後、いくつかの項目のデータとレーティングを、R&I『NISA スクリーニング』2018 年版の表に載せています。具体的には、実質信託報酬、純資産総額、リターンとリスクのレーティングの項目です。この表について、いくつか気が付いたことがありましたので述べたいと思います。もし、私の勘違いの部分があればご容赦をお願い致します。

① 基準によるレーティング

抽出基準を検討してきました。しかし、せっかく基準があって、各商品について検討したのですから、抽出するだけでなくレーティングをしてくれたら、参考になると思います。

② 一日あたりの出来高・金額

情報が十分にない一般の個人投資家にとって、出来高は重要な項目です。それによって、買いたいと思った時にすぐ買えるのか、売りたいときにすぐ売れるのかを判断したいと思います。純資産総額の大きさでも、規模はある程度分かりますが、銘柄によって取引量が少ない商品があると困ります。

③ ニッセイ外国株式インデックスファンドは?

表の商品の中に、ニッセイ外国株式インデックスファンドが見当たりません。純資産総額800億円を超えていますし、信託報酬も最低クラスですので、当然この表に入っていると思っていました。また、楽天・全世界株式インデックス・ファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンドもありません。重要な銘柄がこんなにたくさん載っていないということは、私の見方が悪いのでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です