『R&Iファンド大賞 2018』投資信託20年部門 国内株式 信託報酬

◎今日のグラフ:『R&Iファンド大賞 2018』投資信託20年部門 国内株式 信託報酬(%)

受賞銘柄は知らないものばかり

格付投資情報センター(R&I)は、2018年4月23日に「R&I ファンド大賞 2018」を発表しました。それを見ると、私が運用しているETFやインデックスファンドは受賞していませんし、私の知っている銘柄は殆どありませんでした。そこで、その受賞のうち「投資信託20年部門 国内株式」 について、いくつかの観点から見たいと思います。

信託報酬

今日のグラフは、「投資信託20年部門 国内株式 信託報酬(%)」です。私がETFやインデックス・ファンドを選ぶ基準は、信託報酬と純資産総額です。信託報酬を基準にすると、アクティブファンドを選ぶことは難しくなります。

1306とは1桁違う

投資信託20年部門 国内株式の最優秀ファンド賞は一番左のハイブリッド・セレクション (アセットマネジメントOne株式会社)です。優秀賞は、シュローダー日本ファンド (シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社)とキャピタルオープン (日興アセットマネジメント株式会社)の2銘柄です。
3銘柄とも信託報酬は1.6%以下ですから、2%、3%が多いアクティブ・ファンドの中では、低めの水準です。それでも、参考として一番右にあげた1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)と比べると、一桁違う水準です。

『R&Iファンド大賞 2018』投資信託20年部門 国内株式 信託報酬
ハイブリッド・セレクション 1.17%
シュローダー日本ファンド 1.60%
キャピタルオープン 0.78%
1306 0.11%

◎今日のテーマ:格付投資情報センター(R&I)とはどんな組織?

顧客本位ではなさそう

R&Iファンド大賞は、日経新聞を使った全面広告の発表ですから、コストがかかっています。そうすると、顧客本位の組織なのか、あるいは業界寄りの組織なのかということが気になります。受賞したファンドには、金融庁が評価するETFやインデックスファンドがないことを見れば、一層その印象が強くなります。

R&Iの沿革

この組織の沿革は、1975年3月に日本経済新聞社が社内に「公社債研究会」を設置したのが始まりです。1998年 4月 日債研(任意団体の日本公社債研究所)とNIS(銀行・証券系シンクタンクなどが出資した日本インベスターズサービス)が合併して、日本格付投資情報センターが発足 (2000年8月に格付投資情報センターに社名変更)しました。つまり、売り手である金融機関と、そこから広告宣伝料をもらっている新聞社が作った組織です。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは正反対

従って、個人投資家の観点から選んだ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは、正反対の方向から選んでいると思われます。

 

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