つみたてNISA対象商品:大手証券会社のロビーで聞いた話

◎今日のグラフ:つみたてNISA対象商品

全部で148本

金融庁がつみたてNISA対象商品の本数を発表しました。指定インデックス
投資信託とは、指定されたインデックス(TOPIX、 日経225、S&P 500など)に連動する投資信託のことです。

主な要件はコスト

指定インデックス投資信託の主な要件は次の通りです。

  • 販売手数料:ノーロード(販売手数料がかからないという意味)
  • 国内資産を対象とするものの信託報酬:0.5%以下
  • 海外資産を対象とするものの信託報酬:0.75%以下

つまり、金融庁は徹底してコストにこだわっています。

インデックスファンドが有利

この結果は、つみたてNISA対象商品として適している投資信託は、インデックスファンドの方が圧倒的に多いという結果だと思います。

学者など有識者は、アクティブ・ファンドよりインデックス・ファンドの方が有利であることを説いています。

ウォーレンバフェットは、自分の死後、相続財産の9割をS&P500のETFに連動するインデックスファンドで運用するように言っています。

ウォーレンバフェットは、10年前にヘッジファンドと賭けをして、インデックスファンドが有利であることを、完勝によって証明しました。

証券マンのアドバイス

私は、1980年代に、飛行機でたまたま隣同士の席になった山一証券の人に投資に関するアドバイスを求めたことがあります。彼と私の間にはたまたま共通の知人がいたので、正直に答えてくれました。彼は、「投資信託だけはやめた方が良い。あれは証券会社だけ儲かって、ユーザーは損をするから。」と言ったのです。その時代には、高コストのアクティブ・ファンドしかなく、ETFやインデックスファンドは登場していませんでした。

つみたてNISA対象商品の本数(2018年4月23日時点)
指定インデックス投信 129
アクティブ運用投信等 16
ETF 3

◎今日のテーマ:大手証券会社のロビーで聞いた話

顧客どうしの会話

大手証券会社の、とある支店には、入り口近くのロビーに小さなテーブルと椅子がいくつか置いてあり、電光掲示板で株価も見えるようになっています。顧客が自由にそれらを使って情報交換をしています。この場所で、70歳代の顧客二人の会話を聞きました。

顧客A:金融庁が、毎月分配型投資信託は、ダメだって言ってる。

顧客B:そうだなあ。ファンドラップも経費が高くて問題だってさ。

顧客に行き渡りつつある問題点の認識

ファンドラップは、この会社が有名女性キャスターを使った全面広告を新聞に出して、精力的に営業活動を行っていました。私は、こんな会話を店の入り口でされては、お店の人は困っているだろうなと思いました。しかし、この二人の顧客は、そんなことはお構いなしに話しています。

このお二人の話していることは、間違っていません。そして、このような知識が、一般の顧客まで広く行き渡っているのだと思いました。

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