◎今日のグラフ:私のポートフォリオ2018年9月
つみたてNISAのみ
つみたてNISAに33,000円積み立てた以外は、売買がありません。
円安と株価上昇
9月末には、円安ドル高が進んで、113円/ドル台半ばになりました。日経平均も、時間中の取引で平成3年以来の水準まで上がりましたが、終値は24,120円でした。全体として評価額は高くなりましたが、割合としてはiDeCoが1%減り、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)が1%増えました。
1306(特定)は、元の掛け金の5.5倍
1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)のうち(特定)は、元々持株会で積み立てた株式を値上がり時に売り、それが日本銀行の異次元緩和などで値上がりし、積み立てた元金の5.5倍まで膨らみました。
1306(NISA)は3年間340万円利用して70万円の評価益
1306(NISA)は、NISA制度開始の翌年から満額(1年目100万円、2年目120万円、3年目120万円、合計340万円)を購入し、評価額が70万円増加して、現在410万円になりました。もし今これを売却すれば70万円20%=14万円が所得税になりますが、NISAなので税金はかかりません。
つみたてNISAの節税額は毎年24万円?
NISAの利用期間は、まだ平均して3年なので、それほどの効果が出ませんが、つみたてNISAのように20年放置しておけば、元金の4倍程度になることが期待できますので、40万円(4倍-元金の1倍)20%=24万円の節税に毎年なります。つみたてNISAは、現在、野村つみたて外国株投信で運用していて、ポートフォリオ全体の占有率は、まだ0パーセントです。
SPYはアメリカ経済の好調の影響を受ける
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は、アメリカの株式市場が好調なのと円安の恩恵を受けています。しかし、ダウやNASDACが高騰していて、スピードが速すぎるのではないかという見方もあって、いつ調整が入るか分かりません。
為替レートに一喜一憂せず
それ以上に簡単に変動しやすいのが、ドル円の為替です。株式の価格は、商品の売れ行きや利益に基づいて変動するので、ある程度しっかりした根拠がありますが、為替相場は需給などで決まってしまいます。あまり一喜一憂せずに、5年、10年と待ち続けることが大事です。
新興国、VGKは伸び悩み
1年ほど前は、新興国やヨーロッパの成長が見込まれていましたので、VWOとVGKに期待していたのですが、アメリカの経済が予想以上に強いので、新興国は元気がなくなり、ヨーロッパも相対的に伸び悩んでいるようです。ASXはオーストラリアのETFで、好調なのですが、オーストラリアドルが安いので、結果として日本におけるリターンはそれほどではありません。
USMMFの使い道
海外ETFの配当がたまって、USMMFが220万円まで膨れてきました。この資金でVOOを買うか、VWOを買うか迷っています。
個人年金
財形年金は毎年75万円受け取っていて、受給期間が6年なので、残りは2年半です。DB(確定給付年金)の受け取り期間は、最大限で申し込んであるので20年間です。iDeCoは、全額を外国株式で運用していて、70歳から受給開始の予定です。全体として、国内株式のETFが30%、外国株式のETFは60%、それ以外が10%です。このアセットアロケーションには満足しています。