ETFの内外比率は何割が良いか

◎今日のテーマ:国内株式のETFの比率は何割にすべきか。

全額を株式のETFに投資

私は、国内と海外の株式ETFにしか投資していません。

債券、REIT、金

国債などの債券については、現在、超低金利が続いていますので、投資する気にはなれません。REITは、歴史が浅く市場規模も小さいので投資しません。金(ゴールド)については、ゼロサムゲームで、分配金を生まないので、投資しません。

個別株式、アクティブファンド

個別株式はリスクが大きすぎるので、保有しないことにしています。投資信託の中でも、アクティブファンドは、インデックスファンドに勝てないので、結局インデックスファンドしか持っていません。

内外比率

問題は、そのインデックスファンドの内外比率をどうすべきかということです。更に、外国については、国別・地域別の割合をどうすべきかという問題があります。一つのETFで全世界の株式に投資しているETFとしては、バンガード社のVTがあります。

VTの投資アプローチは以下の通りです。

  • FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
  • インデックス・サンプリング法を用いたパッシブ運用です。
  • ファンドはフルインベストメントを維持します。
  • 低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

米国を含む先進国・新興国の両方を含む全世界の株式市場への投資を目的とした株価指数です。大型・中型株だけでなく小型株もインデックス内に含み、全世界の株式時価総額の約98%をカバーしています。

サンプリング法

ベンチマーク構成銘柄を特定のグループに分類し、各グループから銘柄を抽出してポートフォリオを構築する方法です。

フルインベストメント

投資信託を運用する際に、投資資金のうち、現金はほとんど持たずに、有価証券の組入比率を高い水準に維持することです。

コスト

経費率(年率)は、0.10 %です。全世界に投資しているETFとしては、非常に低い水準です。日本の1部上場企業だけを対象にしている1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)の運用管理費用(信託報酬)が0.11%で、それよりも低いのですから、VTのコストはとても低いと言えます。逆に言うと、1306のコストが高すぎるともいえるでしょう。

VTの組入上位5国のの市場構成比率 (2018/11/30 現在)

市場 比率
米国 55.5%
日本 8.0%
英国 5.3%
中国 3.0%
カナダ 3.0%

カントリーリスク、為替手数料、為替リスク

アメリカ株式への投資が55.5%、日本には8%です。GDPの比率を考えれば、アメリカへの投資が大きすぎるかもしれません。中国への投資は3%で、GDPを考えれば低いですが、新興国や、カントリーリスクを考えれば、一概に低いとは言えないでしょう。日本人が日本に住んでいて、為替手数料や為替リスクの不要な日本への投資割合が8%というのは、少し低めであるような気がします。アメリカ人がドルで運用する場合には、そんなものかなという気がします。

ウォーレン・バフェットの遺言書は、アメリカに100%

ウォーレン・バフェットも、遺言書の中で「自分の相続財産の9割をS&P500のETF、1割を米国短期証券に投資しなさい。」と書いています。つまり、アメリカ人は、自国に100%が良いということのようです。つまり、単なる分散ではなくて、自国の比重を高くすることも考えるべきではないかと思います。どの水準が適正なのかを判断することは、難しいのですが、私の投資比率が30%、連れ合いが47%という数字は、どちらも良いところかもしれません。

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