年金定期便

◎今日のテーマ:電子版「ねんきん定期便」のお知らせ

電子メールで、日本年金機構から「ねんきん定期便のお知らせ」が届きました。

年金記録の一覧表示

昭和40年代から50年代初めにかけて、「未加入」と記録されています。平成3年3月まで学生は任意加入で、私は当時加入していませんでした。老齢基礎年金を満額もらうためには、40年(480月)の納付期間が必要ですので、60歳を超えてその分を納付しました。60歳を過ぎて正規社員であれば、厚生年金に加入して自動的に、その分を支払ったのですが、私はパートタイマーの道を選んだので、自分で、残りの期間の掛け金を納付しました。60歳からは、特別支給の老齢厚生年金を受け取って、親の介護や趣味の時間に当てたかったので、正規社員でなくパートタイマーの道を選んだのでした。

年金記録の誤り

昭和50年代半ばから、約20年近くにわたって、詳細な年金記録について、誤った数字が記録されています。例えば、何年間も同じ給与金額が続いたり、その後、突然給与金額が2倍になったり、更にはその金額が大幅に減ったりしたので、データが間違っていることは明らかです。この件については、何回か年金事務所に足を運んだのですが、「これしか記録がありません。給与明細などを提示してくれれば、訂正します。」との回答でした。しかし、何十年も前の給与明細を保管してありません。やむを得ず、そのままにしてあります。日本年金機構、当時の社会保険庁は、本当にひどい。当時の首相(現在も同じ人です)が、「最後のお一人にいたるまで、きちんと年金をお支払いしていく」と言いましたが、データがないのに支払はできません。データが間違っているために、大幅に支給年金額を減らされた人もいます。私はその後給与明細を保存するようにしましたが、使うことは無さそうです。

加入月数480か月

厚生年金加入月数429か月、国民年金加入月数51か月を支払済みですので、満額を受領できます。

年金見込額試算

「年金見込額試算」では、これまでの年金加入記録を用いて、将来受け取る年金額を試算できます。条件を変えて試算して、比較することもできます。3つの資産があります。

  • かんたん試算:現在の職業について60歳まで自動的に延長し、試算します。
  • 質問形式で資産:今後の職業、収入および期間について、質問に答えて試算できます。
  • 詳細な条件で資産:今後の職業や収入および期間、老齢基礎年金や老齢厚生年金を受給する年齢等を入力して資産できます。

今回は、「詳細な条件で資産」を選びます。「法律で定められた本来の年齢で受給する」を選んだので、65歳から受給することになります。毎月の年金額は次の通りです。ただし、受け取りは2か月1回です。

~64歳:13万円

65~68歳:23万円

69歳~:20万円

64歳までは、特別支給の老齢厚生年金で、老齢基礎年金部分は支給されません。65歳から68歳までは、老齢基礎年金6万5千円が支給開始になるのと同時に、連れ合いが65歳未満のため、加給年金3万円が付加されます。69歳からは加給年金が無くなり、代わりに振替加算が支給されるはずですが、ゼロ円になっています。いずれ調べたいと思います。

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