連れ合いのポートフォリオ2019年1月

◎今日のテーマ:連れ合いのポートフォリオ2019年1月

つみたてNISAのみ

今月も、つみたてNISAを3万3千円購入した以外は、売買をしていません。連れ合いは2007年に野村證券で投資を始めて以来、基本的にBuy and Holdを貫いています。

リーマンショック

右上の特定口座の1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は、最初の購入が2007年でした。リーマンショックの前の年がサブプライムローン問題が取りざたされていて、その直前に1306を買い始めました。約1000万円で買いましたが、1年後には半額の500万円以下に暴落しました。それでも、売らずに持ち続け、アベノミクスで株式相場が上昇し始めた2013年、2014年に追加購入しました。

底値で買えるか

人間は、相場が悪い時には買いたくなく、相場が上がり出すと買いたくなるものです。それは連れ合いだけでなく、私もそうです。ウォーレン・バフェットのように、底値で買えるだけの胆力と経験を積んでいれば良いのですが、なかなかそうはいきません。

ドルコスト平均法

従って、ドルコスト平均法という積み立て方法は、個人投資家にとって有用な方法だと思います。ドルコスト平均法なら、最初に決断して始めてしまえば、あとは資金さえあれば、どんどん投資できるからです。NISAでは、本来外国のETFを購入したかったのですが、口座のある野村證券ではそれができないと言われたので、やむを得ず1306を2015年から3年連続で買いました。2018年からは、つみたてNISAを利用しているので1306(NISA)は購入予定がありません。現在のNISAの資産は、5年の期限が来たらMRFに変わっていくだろうと思います。つみたてNISAは13か月が過ぎて433,000円になり、現在総資産の1%になりました。

アメリカが好調

SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は、2007年に50万円、2015年に500万円購入しました。アメリカ、日本、ヨーロッパ、新興国の中で、最近20年以上に亘って一番好調なのがアメリカです。個人投資家の中には、アメリカの株式ETFだけに投資している人もいるようです。

基本方針は日米のETF

連れ合いの基本方針は、1306で日本、SPYとVOOでアメリカに2国に投資しています。USMMFと豪ドルMMF以外はすべて株式のETFですから、評価額の変動は大きくなります。しかし10年以上にわたって、一度も売却していませんから、実損は発生せず、評価損や評価益だけです。

SPYとVOO

S&P500のETFについて、最近はSPYではなく信託報酬の安いVOOを購入していますので、SPYの2倍にまで増えました。前回VOOを購入したタイミングは2018年9月末という悪いタイミングでしたが、5年後10年後に振り返った長いトレンドの中では、安い買い物だったということになるかもしれません。USMMFと豪ドルMMFをいずれVOOとオーストラリアのETFを買う予定です。

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