◎今日のテーマ:私のポートフォリオ2019年2月
国内ETFは1306
私の国内ETFは全額1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)です。特定口座分が27%、NISA分が1%です。NISA口座分は現金(MRF)で購入したのですが、特定口座分は、以前勤めていた会社の従業員持株会株式を2012年初めに全額売却して1306に変換しました。その後運よくアベノミクス相場で株価が上昇しました。持株会で積み立てた合計額は1000万円で、1306購入時には2500万円ほどになり、現在は約5000万円です。この数字だけ見ると順調のように見えますが、実際には、2000年頃のITバブルがはじけた時に底値で売ってしまった同僚もいましたし、私もリーマンショックで半額程度になったこともありました。しかし、私は辛抱強く持ち続けました。そしてこれからも、持ち続けます。
生活費と趣味のためには引き出す
ただし、生活費として売却するときには、相場の上下動にかかわらず、必要に応じて何時でも行います。最近では1月にNISA口座分の1306を100万円売却しました。また毎年、1306の配当が100万円ほど入ってくるのですが、それは全額海外旅行資金に充てています。私も連れ合いも還暦を過ぎていますので、いつまで元気に海外旅行ができるかは分かりません。従って、生活のため、趣味のために必要なお金は、躊躇なく使っていくつもりです。
NISAからつみたてNISAに移行
2018年からはNISAでなく、つみたてNISAを利用していて、銘柄は野村つみたて外国株投信にしています。信託報酬は0.2%程度なので、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」や「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の0.12%には及びませんが、気にするほどの差ではないと思います。積み立てを始めて14か月が過ぎましたが、金額は47万円なので、円グラフの%は、まだゼロままです。
対面証券かネット証券か
投資信託のブロガーは、SBI証券や楽天証券などのネット証券を利用している人が多いと思います。しかし、私は30年以上野村證券を利用していて、大きな不便を感じたことはありません。
つみたてNISAとiDeCoは問題なし
つみたてNISAにしても、iDeCoにしても運用管理費用(信託報酬)は0.2%程度ですので、特に高くありません。しかし、ネット証券各社の扱う投資信託(ファンド)のコストがどんどん安くなっているので、将来的にも野村證券だけで良いとは思っていません。
特定口座で投信積立には難あり
私の場合、課税される特定口座で積立投資をしていませんので、野村證券で間に合っているのですが、野村證券には低コストの投信積立用ファンドがありません。
若者はもちろん、高齢者も、これからはネット証券の時代
従って、特定口座で投信積立をしたい場合には、若い人を中心に、ネット証券を利用した方が有利です。私も、将来的には、色々な点で有利なネット証券に口座を開設しようと考えています。その結果、野村證券とSBI証券の2社を利用することになるでしょう。
VWOが元気を取り戻す
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)、VWOなどの外国株式ETFなどは前月と同じです。いつの間にかVWO(バンガ-ド FTSE エマ-ジンクETF)の相場が上昇してきてます。USMMFがたまってきたので、そろそろVWOを追加購入した方が良いかも知れません。