1965年からのS&P500の推移

◎今日のテーマ:S&P500のトータルリターン

バークシャー・ハザウェイの株主への手紙の中に、1965年から2018年までのS&P500のトータルリターンの数字があります。

54年平均で9.7%のトータルリターン(150倍)

それを棒グラフにしたのがこのグラフです。一番右のオレンジ色の棒は54年間の平均値で、9.7%です。54年間における最終的なトータルリターンは、15,019%ですから、1ドルが150.19ドル(約150倍)に増えたことになります。上昇するときは10%、20%、30%と様々です。20世紀には数年に1回の頻度で30%を超えていましたが、2000年以降では30%を超えたことは2013年の一回しかありませんので、21世紀の経済成長は20世紀ほどは力強くないことが分かります。

株価下落

一方、株価が下落したときは、1968年の長期金利上昇、1973年のオイルショック、1980年にはインフレを抑えるためにFRBが金利を20%引き上げました。1987年にはブラックマンデーが起こりました。2年後には日本の株式バブルがピークに達しました。2000年にはITバブルが崩壊し、2008年にはリーマンショックが発生しました。

リーマショックが最大

半世紀以上の間で、最大に下落したのは2008年のリーマンショックの時です。私の連れ合いは、この直前に、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)とSPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)を合計で1000万円購入し、5割以下に暴落しました。それでも売らずに持ち続け、追加購入もしたので、今は高級車一台分の評価益が発生しています。バイ&ホールドが大事です。

S&P500分配金込リターン(%)
1965 10
1966 -11.7
1967 30.9
1968 11 長期国債高利回り
1969 -8.4
1970 3.9
1971 14.6
1972 18.9
1973 -14.8 オイルショック
1974 -26.4
1975 37.2
1976 23.6
1977 -7.4
1978 6.4
1979 18.2
1980 32.3 FRBが金利を20%引き上げ
1981 -5
1982 21.4
1983 22.4
1984 6.1
1985 31.6
1986 18.6
1987 5.1 ブラックマンデー
1988 16.6
1989 31.7 (日本のバブルがピーク)
1990 -3.1
1991 30.5
1992 7.6
1993 10.1
1994 1.3
1995 37.6
1996 23
1997 33.4
1998 28.6
1999 21
2000 -9.1 ITバブル崩壊
2001 -11.9
2002 -22.1
2003 28.7
2004 10.9
2005 4.9
2006 15.8
2007 5.5
2008 -37 リーマンショック
2009 26.5
2010 15.1
2011 2.1
2012 16
2013 32.4
2014 13.7
2015 1.4
2016 12
2017 21.8
2018 -4.4
平均 9.7
総計 15,019

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