お金と夫婦関係 2

お金と夫婦関係をテーマに考えています。

<昨日の続き>

4.(同じ)目標を設定する

人生にはいろいろなことが起こるし、状況も変化する。だからお金の予想や優先度が、時の流れとともに変化することは、珍しいことではありません。問題は二人が同調しているかを、お互いに確認し忘れた時です。

夫婦がお金に関してどんな状況にあっても、1年に一度、腰を据えて事実確認し、どこに向かって努力しているのかを話し合うことは良いことです。」とカロッツァは言います。それが別荘であれ、借金返済であれ、リタイヤ後のための貯蓄でも同じです。

足並みをそろえた目標を持つことは、収入源が一つしかない夫婦にとっては特に重要です。働いていない配偶者が、お金に関して貢献していないため申し訳ないと思うことや、稼いだお金が賢明に使われていないことを、働いている方の配偶者が憤慨することはよくあります。同じ目標を両方のパートナーがしっかり持つことは必須だとカロッツァは言います。もし働いていない方の配偶者が、たとえ少額ではあっても、あちこちでいくばくかのお金を稼ぐために内職することは助けになります。イー・ベイで物を売ったり、ガレージ・セールを開いたり、インターネットのアンケートを受けることでもかましません。「お金の多寡は問題でありません。一旦お金を自分たちで稼ぎ始めれば、元気が出るものです。」

5.「禁句」を言わない

野暮ったい言い方になりますが、家計の予算を作ることです。ギャロップ調査によると、32%の人しか実行していませんが、お金の後を追跡することは最も効果的なのです。

予算を立てることは、つまらないように見えますが、そうすることは大きな効用があります。特に夫婦の一方又は両方が、お金の行方が分からなくなった場合、夫婦間で騒ぎになることを防ぐという効用です。

6.秘密にしておくのを止める

配偶者に秘密にし続けていると、夫婦間の騒動に向かってまっしぐらになりかねません。残念ながら、これは珍しいことではなく、特にお金に関する秘密を続ける場合に当てはまります。クレジットカーズ・ドット・コムの調査によれば、米国のおよそ600万人の消費者(全人口の約7%)は、当座預金、貯蓄口座、クレジットカードなどのお金の口座を、配偶者、パートナー、重要な同居人に隠しています。20%近い人がパートナーに言わずに、こっそりと500ドル以上使っています。

「とてもたくさんのカップルが、お金、借金、料金を隠し、配偶者が見つけ、夫婦間の戦争となる」とペリー・ヒギンズは言います。マネースーパーマーケット・ドット・コムの調査によれば、10人中1人がクレジット・カードを内緒にしていたために、破局や離婚につながりました。

細かいところまで管理したり、すべての買い物を明らかにすることを期待するべきではありません。しかし、口座を隠したり、大きな買い物についてうそをつくことは夫婦関係にとって有害ですし、やがては、秘密を持っていた側が罪悪感を持ち、だまされた側がどうしたって見つけて、不信感を持つという、より大きな感情問題につながるのです。

7.お互いに一息つける余裕を与える

買い物をすべて打合せるとなると、とても窮屈に感じる可能性があります。配偶者が賛成しないような買い物について言い訳しなければならないときは、特にそうです。だから、自分の選んだものを自分の裁量で買える別々の予算を、それぞれが持つことを、様々な専門家は推薦しています。

「『お楽しみ資金』というタイトルの家族予算を部分的に設定することを勧めています」とペリー・ヒギンズは言います。この資金はどのように使っても良く、その資金を何のために使ったかをお互いに毎月報告する必要もないものです。

ベルはこの戦略の応用形を自分の家庭で使っていて、彼ら夫婦は別々の衣料予算を持っていて、好きなだけいくらでも使えることができます。予算の範囲内で責任を持つということを忘れなければ「そこには自由がある」と彼は言います。

8.CPUのようなシステムを考え出す

支出ということになると、夫婦が何らかの決定ルールを設定することが重要です。例えば、事前に話し合わなければならないのはどんな買いものか、衣料、子供のおもちゃ、食べ物、他の家庭用品に対する合理的な消費限度はいくらかということです。

我が家では、「cost per use(使用辺り費用)」を表すCPU  を使っています。ある品物の使用料が費用を正当化するかどうかにかかっています。(このことについて聞いたすべてのファイナンシャルアドバイザーから賛成してもらいました。)CPUは、金額の大きな品物の場合に良く当てはまります。例えば、5回で履きつぶす500ドルの靴のCPUを正当化するのは困難です。というのは、毎回100ドルずつ消耗することを、基本的に意味するからです。500ドルのブリーフケースなら、毎日使うでしょうから、毎回使うごとに断然お買い得になるので、正当化が簡単です。私たちはCPUを正確な科学として使っているのではありませんが、二人が合理的にしたがることができるように、支出の基本を生み出してくれています。これはすべての人には当てはまらないかもしれませんが、支出について夫婦が大筋でお互いに合意できるシステムを持つことは重要です。

9.黄金律を覚えておく

自分を扱ってほしいように彼又は彼女を扱いなさい。このことは単純明快に思えるかも知れませんが、し忘れるカップルは多いのです。特に結婚期間が長いほど。

お金の問題で夫婦が直面する最大の問題の一つは、お金をどのように議論するかということだ、と専門家は言います。誰もが議論しますが「お金の持ち方について意見が合わないことが重要な問題です」とベルは言います。パートナーがすることについて不満を言うのは構わないのですが、行動を表現するときに、軽蔑したり、「無責任」だというようなネガティブな表現をするのは問題です。

10.手助けを頼む

もしお金に関する争いで結婚が立ち行かなくなったり、離婚になりそうになったら、元に戻る手助けをしてくれそうな第三者の援助を得ることを考えることです。

カップルによっては、ファイナンシャル・プランナー(時間単位の料金を請求するプランナーを考えるべきで、長期のファイナンシャルに関する契約をする必要はありません。)か、信心深い人なら、教会の牧師の助けを求めるのです。夫婦のセラピストの予約を取ることも良いでしょう。夫婦がお金の問題を乗り切るのを手助けしてくれることを専門にしている「ファイナンシャル・セラピー」と呼ばれる分野が成長しています。

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