◎今日のグラフ:私のポートフォリオ2018年4月(%)
相続は無し
私は60歳代前半で、非正規のパートタイマーとして働いています。私のポートフォリオは、全額が、給与、賞与、退職金とその評価益から成っていて、相続、贈与は一切含まれていません。
ETFの売却経験なし
1306、SPY、VGK、VWOなどすべてのETFは、購入のみで、売却した経験はありません。
個別株式は持たない
1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は、2011年10月から2012年3月にかけて購入しました。元手は、20年間にわたって積み立てた持株会の株式を売却して手に入れた資金です。個別株式は持ちたくなかったので、持株会の株式が積立額の2倍になった時に、いいタイミングと考えてほぼ全額を1306に変換しました。
NISA枠で1306を購入
NISAの制度が開始されて2年目から、NISA枠で1306を3年間購入しました。できればSPYなど、外貨ETFを購入したかったのですが、外貨ETFはNISA枠を使用できないとのことなので、やむを得ず1306を購入しました。
つみたてNISAは野村つみたて外国株投信
2018年1月から、つみたてNISA制度が始まったので、野村つみたて外国株投信で積み立てています。まだ1%に達しておらず、数字上は0と表示されています。
外貨MMFの利回りは2~3%
SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)は2015年1~2月に購入しました。それまでは、ETFは日本の1306に絞っていて、外貨はMMFだけに投資していました。その理由は1990年から2010年までの20年間の外貨MMFの実績を見ると、2~3%の利回りが見込めるというデータがありました。そこで、全額をETFに投資するのはリスクが大きすぎるのではないかと考えて、外貨はMMFだけにしていたのです。
外貨MMFは為替リスクが高い
しかし、外貨MMFは為替リスクが高いので、外貨ETFで長期保有した方が、かえってリスクが低いと考えるようになりました。この時期に購入したのは、SPYとVGK(ヨーロッパのETF)です。VWO(新興国のETF)も購入しようとしたのですが、その時の野村証券の担当者が、「VWOはリスクが大きいのでやめた方が良いです。私のクライアントでVWOを購入した人はいません。」と言われたので、買うのをやめました。しかし、その後よく調べたら、大したリスクではないと考えて、購入することとしました。
VOOはウォーレンバフェットも推奨
VOOはSPYと同様にアメリカのS&P500のETFです。SPY[の全体に占める割合が3分の1まで拡大してきましたので、資産分散の観点から追加購入分はVOOにしました。
ETFの選択基準
1306、SPY、VGK、VWO、VOOはすべて信託報酬が低く、かつ、純資産規模が1兆円を超えるものばかりです。STW AUはオーストラリアのETFです。純資産額は約3000億円なのですが、資産分散の観点から購入しました。