◎今日のテーマ:連れ合いのポートフォリオ
日米のインデックスファンドに半分ずつ投資
7種類の金融商品がありますが、簡単に言うと日米のインデックスファンドに5:5で投資している形です。
投資開始は2007年
連れ合いの投資歴は、私より古く、リーマンショックより1年以上前の2007年に始まっています。その当時は、S&P500のETFとしては、VOO(2010年設定)が発売されていませんでした。
証券会社は野村、国内ETFは1306
また、連れ合いの証券口座は野村證券だけでしたので、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)を購入しました。国内のETFについては、1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)を購入しました。NISAについても、1306で運用しています。
NISAからつみたてNISAに移行
今年、つみたてNISA が始まったので、毎月33000円ずつ積み立てています。
SPYからVOOに移る
外国のETFについては、家族全体としてSPYのウエイトを増やしたくないので、VOOを買い増しています。
購入タイミングは結果論でしかない
しかし、前回買い増した時点が9月でしたので、タイミングは悪かったと思います。というのは、10月にはかなり相場が下がりましたので、その段階で買えばよかったのです。しかし、それは結果論ですから、残念というしかありません。なぜか、連れ合いは、購入タイミングが悪いようです。
ETFは一度も売らず。
それでも、本人は、Buy and Holdを貫いていて、少しは評価益が発生しています。過去11年半にわたって、一度もETFを売却したことはありません。余裕資金で運用しているからできたことだと思います。それでも、もう少し運用益が増えれば、連れ合いの期限もよくなって、家庭円満になるのですが、もうしばらく辛抱ですね。
USMMFは売却・買戻しで節税
日米のETF以外では、USMMFを保有しています。このUSMMFの取得コストは、1ドル118円でした。実は、当初の取得コストはもっと低かったのですが、売買差益に税金がかからないうちに売却と買い戻しを行ったのです。その買戻しの時点が118円だったということです。現在のドル円は113円ですから、売却した場合には1ドル5円の損失が発生します。その損失は、特定口座の中で、ETFの配当金などの収入と相殺できますから、節税効果があります。
オーストラリアETF
豪ドルMMFについては、将来的にオーストラリアのETFを買うつもりです。これらの金融資産の原資は、全額銀行預金でした。連れ合いは、確定拠出年金、確定給付年金制度スタート以前に会社を退職しましたので、DC、DBは保有していません。また、iDeCoがスタートしたときには60歳間近でしたので利用していません。財形年金などの私的年金もありませんから、内外のETF、外貨MMFが主たる金融資産です。