金持ちと離婚

総資産14兆円は140km

ビル・ゲイツとメリンダ夫妻の離婚が成立したようです。ビル・ゲイツの総資産は、14兆円あると言われています。1万円の新札は100枚で1cm、旧札だと1.3cmになります。1億円で1m、1兆円で1万メートル=10km、14兆円で140kmになります。地球の大気は、対流圏:成層圏:中間圏:熱圏圏(80-800km)の順番になっていますから、1万円札を積み重ねると熱圏まで到達します。ただし、熱圏と言われるくらいですから、太陽からの短波長の電磁波や磁気圏で加速された電子のエネルギーを吸収するため温度が高いのが特徴で、2,000℃相当まで達することがあります。したがって、お札は燃えてしまいます。

今年の「フォーブス400」トップ10

1位 ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドット・コム)/1790億ドル
2位 ビル・ゲイツ(マイクロソフト)/1110億ドル
3位 マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック)/850億ドル
4位 ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイ)/735億ドル
5位 ラリー・エリソン(ソフトウエア事業)/720億ドル
6位 スティーブ・バルマー(マイクロソフト)/690億ドル
7位 イーロン・マスク(テスラ、スペースX)/680億ドル
8位 ラリー・ペイジ(グーグル)/675億ドル
9位 セルゲイ・ブリン(グーグル)/657億ドル
10位 アリス・ウォルトン(ウォルマート)/623億ドル

フォーブスが世界長者番付を初めて発表したのは創刊70周年を迎えた1987年でしたが、その年のトップになったのが、当時、西武鉄道グループのオーナーだった堤義明でした。堤の資産総額は200億ドル。当時の為替レートは1ドル=150円台なので3兆円になります。

現在の日本の長者番付

1位 4兆8920億円  孫 正義
2位 4兆6270億円  柳井 正
3位 2兆8420億円  滝崎武光:キーエンス創業者
4位 1兆690億円    佐治信忠
5位 9920億円     永守重信
6位 8810億円     高原豪久:ユニ・チャーム創業者高原慶一朗の長男
7位 8260億円     三木谷浩史
8位 5730億円     似鳥昭雄
9位 5620億円     重田康光:株式会社光通信を創業者
10位  4850億円     毒島秀行:(ぶすじま )パチンコメーカー三共CEO

アメリカの金持ちはよく離婚します。

◎ ビル・ゲイツ夫妻 保有資産14兆円

米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツと妻のメリンダ・ゲイツが3日、27年間の結婚生活に終止符を打ち、離婚することを決めたと発表した。ビル・ゲイツの保有資産額は推定1300億ドル(約14兆円)。夫妻は世界最大の慈善財団であるビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団を共同運営している。

ビル・ゲイツはツイッターへの投稿で、「互いとの関係に多大な努力を費やした」ものの、「私たちの人生での、この次の段階において、もはや夫婦として共には成長できない」との結論に至ったと説明。ただ、今後も財団の活動については共同で取り組むとした。

夫妻は1987年、メリンダが同社でプロダクトマネジャーとして働き始めた直後に出会い、7年後の1994年に結婚。3人の子どもをもうけた。ビル・ゲイツは1986年のマイクロソフト上場時、史上最年少のセルフメイド・ビリオネア(自力で富を築いた保有資産10億ドル以上の富豪)となっていた。

◎ ジェフ・ベゾス、離婚で4兆円の株式分与 妻は世界3位の女性富豪に

米アマゾン・ドット・コムの創業者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾスは、離婚に伴い同社株の約4%をマッケンジー夫人に譲渡することを明らかにした。

マッケンジーが受け取る株式の価値は、米東部時間の4日午後1時半時点の株価を基に計算すると350億ドル(約3兆9000億円)以上に相当。譲渡によりマッケンジーは世界3位の女性富豪となる。1位は化粧品大手ロレアルのフランソワーズ・ベタンクールメイエール、2位は小売大手ウォルマートのアリス・ウォルトンで、保有資産の推定額はそれぞれ529億ドル(約5兆9000億円)、450億ドル(約5兆円)。

◎ イーロン・マスク

クィーンズ大学の同窓生で作家のジャスティン・マスクと2000年に結婚し、双子と三つ子の男児をもうけ、合計5人の子宝に恵まれたが、2008年に離婚している。2番目の妻は女優のタルラ・ライリーで2010年に結婚したが、2012年に離婚、翌2013年に復縁したが、2016年3月に再度離婚した。

◎ ウォーレン・バフェット

1952年にスーザン・トンプソンと結婚し、スーザンとの間に長女スーザン・アリス、長男ハワード、次男ピーターの3人が生まれた。1977年に子育てを終えたスーザンはバフェットと別れて暮らすようになった。しかし離婚はしておらず、バフェットもスーザンの自由な生き方を支持していた。1978年からバフェットは妻のスーザンから紹介されたアストリッド・メンクスという女性と同居していた。2004年にスーザンが亡くなり、2006年にバフェットはアストリッドと再婚した。

お金があり過ぎると、生活に困らないので、離婚するケースが多いようです。

日本においても、女子進学校の桜蔭高等学校の卒業生は、結婚する割合が低く、離婚する割合が高いと、同校の卒業生が言っていました。