2018年2月の私のポートフォリオ:アセットアロケーション

◎今日のテーマ:2018年2月の私のポートフォリオ

つみたてNISAは2か月目でも0%

1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)は特定口座とNISAの2種類です。今年からつみたてNISAを始めましたので、今後1306のNISAは増額しません。つみたてNISAは、まだ0%なので、このグラフには表示してありません。外貨ETFは、SPY(アメリカSPDRのS&P500のETF)、VWO(バンガード社の新興国のETF)、VGK(バンガード社のヨーロッパのETF)、VOO(バンガード社のS&P500のETF)、STW AU(オーストラリアのETF)です。財形年金は3年前から受け取りを開始して、受け取り期間の半分に達しました。DB(確定給付年金)も3年前から受け取りを開始して、20年間にわたって受給します。DCは企業型の確定拠出年金です。個人型の確定拠出年金(iDeCo)には年齢制限で入れませんでした。DCについては、運営管理機関をみずほ銀行から野村証券に移す予定です。レコード・キーピング会社は、両方とも日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(JIS&T)です。この移管によって毎年3万円信託報酬が下がります。もちろん、商品の価格が上昇すれば、それにつれて信託報酬の差額も増えます。

◎今日のテーマ:アセットアロケーション

アセットアロケーションと財産三分法

野村証券の解説集を見ると、「アセット(資産)のアロケーション(配分)、つまり投資対象のリスクをコントロールしながらリターンを獲得するための資産配分のこと。」と書いてあります。「日本古来の「財産三分法」も、広義においてアセットアロケーションの一種といえる。」ともあります。財産三分法とは、財産を不動産、債券、株式に分けて保有することです。不動産についてはREITがありますし、債券と株式についてもインデックスファンドやETFがあります。現代社会においては、比較的手軽に運用できる国内・海外の商品があります。つまり、アセットアロケーションの中心は

  • 国内の不動産
  • 海外の不動産
  • 国内債券
  • 外国債券
  • 国内株式
  • 外国株式

の6種類になります。

SPYの平均利回りは年率10%超

これらのうち、国内債券と外国債券は、現在金利が低いので、資産運用商品としては魅力に欠けます。国内株式と外国株式については、個人投資家も専門的投資家も、インデックスファンド商品であるETFで十分な運用利回りを期待できます。外国ETFのうち、SPY(アメリカSPDRの S&P 500のETF)の利回りは発売以来の25年間の平均が10%を超えています。日本のETFである1306(TOPIX連動型上場投資信託のETF)、VGK(バンガード社のFTSEヨーロッパのETF)、VWO(バンガード社の新興国のETF)の最近の実績は、SPYほど高くはありませんが、それに準ずる成績をおさめています。

2018年2月の株式下落と受け止め方

2018年2月は、アメリカの株式市場の下落をきっかけに、日本、ヨーロッパでも株式価格が下落しました。しかし、2017年の株式相場の高騰を考えれば、1~2割の調整はいつ起きてもおかしくない状態でしたから、極めて冷静に受けてめています。それどころか、株式相場が2~3割下落すれば、アメリカのETFなどを追加購入しようと待ち構えているところです。そういう意味でも、金融資産の全額をETFに投資してしまわないで、少し現金や内外のMRF、MMFで手元資金を持っていた方が精神的には楽です。もちろん、現金などで保有すれば、SPYなどの利回りである10%を期待できないという機会損失もありますが、資金効率と精神安定とのどちらを選択するのかという判断だと思います。

資産運用の基本はBuy and Hold

このように、2018年2月の日米欧新興国で発生した株価調整は、じっと成り行きを見守るだけでした。したがって、ETFの銘柄変更もしませんし、ましてやアセットアロケーションの変更もありません。

9割がリスク資産

私のアセットアロケーションは、9割以上が国内、国外のETFですから、ほかの人から見ると、リスク資産が多いと思われるかもしれません。数年前までは、年金を受け取っていませんでしたので、銀行預金や外貨MMFがかなり大きな割合を占めていました。今は年金を含めて収入支出のバランスが均衡してきましたので、内外のETFの占める割合が多くなっていますが、特に無理をしているという風には感じていません。

収支の取れる範囲内の資産運用

私は現在、非正規のパートタイマーとして働いています。その収入に加えて、財形年金、確定給付年金(DB)、特別支給の老齢厚生年金、高齢者継続雇用給付金を受け取っています。生活費は、その範囲内でかなりカバーできますので、余った資金を銀行預金などで遊ばせておく必要はないと思います。そして、個別の株式はリスク性が高いのですが、ETFなら倒産の可能性はありませんので、投資するというよりは安心して預けるという感じです。ここまでの、判断、割り切りができるようになるまでには10年ほどの歳月が必要でした。その間、リーマンショック、チャイナショック、ブレグジットも経験しました。私は過去において1306とSPYを買って、株式価格の変動を経験してよかったと思います。知識は、行動に移さなければただの知識ですが、行動すれば、経験、胆力が備わってきます。そして、株価の調整やショックが起きても、より適切な判断ができるようになると思います。