つみたてNISA2019年6月

◎今日のテーマ:つみたてNISA2019年6月

野村證券

私はつみたてNISAを、制度スタートの2018年1月から始めました。野村證券は、課税される特定口座で使えるインデックスファンドはコストの高い者ばかりですが、つみたてNISA用のファンドは低コストのものを用意しました。もしそのようなファンドが無ければ、SBI証券に口座を開こうと思ったのですが、野村つみたて外国株投信の信託報酬は税抜年0.19%だったので、野村證券でつみたてNISAをすることにしました。

投信ブロガーが第4位に選出

この商品は、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearの第4位に選ばれたので、当時としては低コストだったのですが、その後競合商品が、コストを引き下げたので、一層の努力が望まれます。

初期は評価損が良い

先月は評価額が取得金額を下回ったのですが、今月は上回りました。利益は11,177円で、値上がり率は1.9%です。現在は運用を始めたばかりなので、株式相場が低迷して、株を安く買える期間が長い方が良いのです。

マザーファンドは5000億円

このファンドの純資産総額は73億円ですが、マザーファンドの純資産総額は以下の通りで、5000億円を超えています。マザーファンドとは、投資信託の一形態で、投資家が購入した投資信託(ベビーファンド)が、原則、市場から直接、有価証券を買付けて運用することをせず、別に設定した投資信託(親ファンド〈マザーファンド〉)の受益証券を組入れ、実際の運用は親ファンドで合同運用するというものです。

外国株式MSCI-KOKUSAIマザーファンド  5,470 億円
新興国株式マザーファンド  359 億円

国・地域別配分

国・地域別配分は以下の通りです。アメリカのウエイトが高いですが、できるだけ多くの国に投資した方がリスクを低くすることができます。

国・地域 純資産比
アメリカ 58%
イギリス 6%
フランス 3%
カナダ 3%
スイス 3%
その他の国・地域 26%
その他の資産 2%

通貨別配分

通貨別配分は以下の通りです。株式だけでなく、通貨も地域を分散化することによりリスクを低減できます。

通貨 実質通貨比率
アメリカ・ドル 62%
ユーロ 10%
イギリス・ポンド 6%
香港・ドル 4%
カナダ・ドル 3%
その他の通貨 15%

組入上位10銘柄

上位9位までがアメリカで、かろうじて10位にネスレが入っています。

銘柄 国・地域 純資産比
MICROSOFT CORP アメリカ 2.2%
APPLE INC アメリカ 2.0%
AMAZON.COM INC アメリカ 1.8%
FACEBOOK INC-A アメリカ 1.0%
ALPHABET INC-CL A アメリカ 0.8%
JOHNSON & JOHNSON アメリカ 0.8%
JPMORGAN CHASE & CO アメリカ 0.8%
ALPHABET INC-CL C アメリカ 0.8%
EXXON MOBIL CORP アメリカ 0.7%
NESTLE SA-REG スイス 0.7%