レジ袋とビニール傘と「老後2000万円報告書」

◎今日のテーマ:レジ袋とビニール傘と「老後2000万円報告書」

最近のニュースを見聞きしていて関連していることを述べたいと思います。

レジ袋の有料化

環境省は、プラスチックごみの削減をめざし、レジ袋の有料化(無料配布の禁止)をスーパーマーケットなどの事業者に対して法令で義務化する考えを、示しました。この件に関してTBSラジオが、いくらまでならレジ袋代を払うかを利用者に聞きました。スーパーマーケットの利用者は、数円から10円くらいなら買って、マイバックを持ち歩かないそうです。しかし、コンビニの利用者は50円から100円ならレジ袋を買うのだそうです。ちなみに私は1円でも払うのが嫌なので常にマイバック又は無料でもらった古いレジ袋を持ち歩いています。なお私は、価格の高いコンビニを利用することは、年間数回で、基本的にスーパーマーケットと八百屋を使います。

使い捨てのビニール傘

傘については、私のカバンの中にはいつも折りたたみ傘と、雨が降った時に濡れた傘を入れることのできるビニール袋が入っています。それまでは、長傘なども使っていたのですが、忘れてしまうことがあるので、折りたたみ傘を常備することにしました。その結果、最近20年以上同じ折りたたみ傘を使い、忘れることはありません。

上記のように私は、1円でも無駄遣いをしないようにしています。

毎月5万円の赤字

一方、老後の金融資産として約2000万円が必要だとする試算を盛り込んだ金融庁金融審議会の報告書が波紋を呼んでいます。この報告書では、夫が65歳以上、妻が60歳以上の無職世帯が年金に頼って暮らす場合、毎月約5.5万円の赤字が出るとの試算を掲載しています。その後30年間生きると仮定すると、約2000万円が不足するという計算です。

5.5万円✖12か月✖30年=約2000万円

節約する以前に無駄遣いをしない

私は、毎月初めに金融資産のポートフォリオと運用実績をこのブログでお示ししていますが、幸い今のところ、私も連れ合いも無駄遣いをしないので、2000万円が不足する様なことにはなりそうもありません。

家計簿は付けない

私も連れ合いも、1円の無駄遣いをしないようにしていますが、家計簿などを付けたことはありません。また、格安スマホを使うなど普段の生活はできるだけ無駄を省きますが、海外旅行などは思い切った金額を使います。

レジ袋と海外旅行のどちらを選ぶか

ビニール傘を使ったり、レジ袋を買っても思い出は残りませんが、海外旅行に行けば思い出は残ります。どちらを選ぶかは、それぞれの人の選択の問題で、価値観次第ですが、私はレジ袋とビニール傘にはお金を払わない主義です。