野村證券の本支店とネット&コールの違い

◎今日のテーマ:野村證券の口座

再確認

私も連れ合いも野村証券の支店に口座を持っていますが、その特徴をよく理解していません。また、ネット&コールとの違いもよく分かりません。近い将来SBI証券に口座を作ろうと思っていますが、その前に自分の口座について特徴を確認することにしました。

それぞれの項目について左側に、本支店の口座は「」ネット&コールは「」と書きました。

  1. 本支店の口座     
  2. ネット&コール

以下は野村証券のホームページからの抜粋です。

<こんな方にお勧め>

  1. 情報収集・分析のサポートをして欲しい
  2. 投資情報は自分で収集・分析したい

 

  1. アドバイスを受けながらじっくり取引したい
  2. 手数料を抑えながらスピーディーに取引したい

 

  1. 相続について専門家に相談したい
  2. ネット取引をしたいけど、電話で質問もしたい

 

  1. 退職金の運用を検討・相談したい
  2. 使いやすいシンプルな画面で取引したい

この内容を見ると、私は「1」には全く該当せず、「2」が適合します。つまり、本支店の口座ではなく、ネット&コールを持つべきです。しかし、口座を開設したのが40年以上前ですから、ネット&コールは、まだ始まっていませんでした。

<野村証券との接点>

  1. 店舗

 

  1. インターネット
  2. インターネット

 

  1. 電話
  2. 電話

 

  1. ATM

 

接点については、ATMをつかえた方が便利ですが、使えなければ、すぐに慣れるでしょう。

<主な取扱商品>

【どちらの口座でも取り扱っている商品】国内株式、外国株式、国内投資信託、ETF、REIT、預金、ローン

【本支店だけで扱っている商品】債券、外国投資信託、外貨MMF、保険、ファンドラップ、SMA

【ネット&コールだけで取り扱っている商品】FX

私はFXはやらないのですが、一方で債券、外国投資信託、外貨MMFは必要ですから、本支店口座でなければいけません。

<口座管理手数料>

どちらも無料

<<まとめ>>

野村証券で説明している比較の中で、ATMを利用できるのが本支店だけですし、外貨MMFは本支店だけですので、今の支店のままで行くという結論になります。
それでは、気になっている株式の売買手数料ですが、本支店口座の株式売買手数料は以下の通りです。

100万円と500万円の約定金額ごとに、国内ETFをインターネットで注文する場合の手数料を計算しました。

100万円の場合       0.957%

500万円の場合         0.734%

ETFの売買が10年に1回程度なら、ネット証券でなくとも支障なし

一方国内株式について、SBI等のネット証券では500万円でも1000円以下ですから、一回で0.02%未満ですから、かなりの差があるようです。しかし私にとって、この売買手数料は10年以上(おそらく平均余命の20年以上)にわたって1回しか支払わないので、やむを得ないコストかなと思います。ただし、売却するときには、野村証券からSBI証券などのネット証券に移管してから売却した方が手数料は安いかも知れないので、将来的は検討したいと思います。