百万長者への道 3

<昨日の続き>

インサイダー誌の記事のつづきです。以下は拙訳です。

3.彼女と家族は財力よりも低い生活をします

より小さな家を買えば、確かにより多くのお金を投資するのに役立ちますが、自由になる収入――そして投資に回せる収入――をさらに増やすために、彼女とその家族は財力を下回る生活をしています。

彼らはほとんど外食しませんし、食事をして人と交わりたくなったら、持ち寄り料理の食事会を選びます。車は2012年に現金8,000ドルで買った2005年型トヨタRAVAです。子供を楽しませるために図書館のような無料公共施設を利用し、動物園やレゴランドなどの1年間メンバーシップにはお金を使い、毎年持ち回りで利用します。

しかし、使い過ぎないようにするだけでなく常に、使うお金を減らす方法も探します。

2か月前に10年間使ったストーブが壊れた時、単に新品を買う時期たと考えずに、自分たちで問題を解決しました。「グーグルを使って問題を診断し、アマゾンで90ドルの部品を購入し、ユーチューブを使って回路基板を取り替える方法をまなびました」とファムは言います。

他のケースでは、交渉して最安値にするために常にたくさんの引用を学び、使います――この戦略は住宅資金の補充時や保険料が上昇した時に役立ちました。

サンディエゴが暑い時には、荷物をまとめてビーチに行きます――無料のアクティビティを利用したり、ACビルで節約します。

4.ライフスタイルが贅沢になるのを避け、モチベーションを維持するワザを使う

ファムがプロのキャリアを最初に始めた時、年収は38,000ドル(450万円)程度でした。連邦職員として彼女の給与は俸給表に基づいており、職位等級が明確なので毎年俸給表を上がって行く資格があります。その結果、働いて6桁に上昇しました。

「給与の上昇に応じて、上限までTSPの掛け金を増やし続けました」と彼女は言います。余分な収入があれば、お金のかかるライフスタイルではなく、投資に回したので使い過ぎることなく、長期目標に順調に向かい続けました。

そしてお金を好きなだけ使う方が楽しいと感じた時には、純資産を確認することで貯蓄に集中できました。

「2017年頃に純資産を確認し始めたとき、確認手段ができ、努力目標があったので、良い結果をもたらしました。」

リタイヤ後の生活のためのプランがある

いったんこのカップルがリタイヤすると、最初の20年ほどは自分たちの保有財産で生活する計画で、その後62歳から支給される政府の年金(自分達のポートフォリオに加えて)を利用することになります。夫も連邦職員で年金を受けます。

「それによって年金というもう一つのセーフティ・ネットを受けられる」と、ファムは公務員として働くメリットに加えて年金も強調します。「その時までに、私たちは少なくとも2百万ドルの純資産を手に入れます。私の両親や夫の両親が私たちの手助けを必要としなければ、子供たちを連れて旅をしたいと思います。」

以上がインサイダー誌の記事でした。アメリカの連邦公務員の年収は、1年目450万円、38歳で1千万円以上ですから、かなり高級です。日本は、円安が続き、収入もほとんど上がっていません。残念。

次の記事は、2016年10月17日のUSA TODAYの記事です。以下は拙訳です。

マネー101:百万長者になりたい?すぐにこの金融用語を学ぶことです

マネー101はUSA TODAYカレッジの実験的シリーズです。カレッジ学生にインパクトを与えるパーソナル・ファイナンスの話題を取り上げ、若い人たちが知る必要のある金融用語を読み解きます。

ここで言う「それ」とは何でしょうか?

それは、この宇宙で最も強力な武器になります。それは、無一文から大金持ちにさせ、もしうまく対応すれば、百万長者としてリタイヤできます。

若い人なら、この力を大いに利用することが可能です。

この魔法の力を知りたいでしょうか?

それは、複利で、金融を支える概念です。

「もし毎週100ドル、35年間投資し、利回りが8%なら、百万長者になる」と、公認ファイナンシャル・プランナーでジェンYプランニング創設者のソフィア・ベラは、USA TODAYカレッジに言います。

それでは、この言葉は何を意味し、なぜ重要で、なぜ若い人たちが最高の年齢なのでしょうか?これから説明します。

複利とは何か?

「この世で最も素晴らしいものです。簡単に言うとお金がお金を稼ぐのです」とベラは説明します。

お金がお金を作るとはどういう意味でしょうか?その考えを開設しましょう。

金融機関にお金を預ければ――銀行預金であれ、あるいは、会社の株式を買うのであれ――、その金融機関にお金を使うことを許可することになります。そのお金を使用することに対する責任を果たすために、金融機関は基本的に使用特権に対する支払いをします。利子という形で。

年利5%の銀行預金口座に1,000ドル預けるとしましょう(現在の平均0.06%よりはるかに高いことに注目してください)。口座残高は1年で1,050ドルに増えることを意味します。

これは利子を説明したのですが、複利について何が起きているか見てみましょう。

2年目に、銀行預金に1,050ドルを置いたままにすると、銀行が支払うのは50ドルではなく52.5ドルです。追加の2.5ドルは、前年に銀行が支払った50ドルに対して5%の利子を付けたのです。

<3日後に続く>

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