3つのインデックスファンドの比較3

◎今日のグラフ1:基準価額の1年騰落率

外国株式のインデックスファンドで人気のある3銘柄を比較しています。

  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド

昨年後半は高騰、今年前半は調整

ニッセイとeMAXISは同じコンセプトで作られていますから、同じ動きです。2018年に入ってから世界的に調整段階に入っているのですが、それでも15%増加しているのは、昨年の秋以降どれだけ高騰したかが分かります。

今年は新興国が不調

それに対して、楽天の全世界株式インデックスファンドは、1か月分少ないとはいえ、半分以下の伸びになっています。楽天は、新興国と日本、中小の企業を含んでいるのですが、昨年の秋以降はGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)の株価高騰の影響が大きかったと思われます。

ニッセイ eMAXIS
Slim
楽天・全世界
基準価額の1年(楽天・全世界は11ヵ月)騰落率(税引前分配金再投資)2018年9月 15.20% 15.37% 6.47%

◎今日のグラフ2:国・地域別組入率

ニッセイとeMAXISは、ほぼ同内容なので、これからは、代表してニッセイのグラフだけを掲載します。国、地域別組入比率では、アメリカが67.6%で、イギリス、フランス、カナダ、ドイツと続きます。

楽天は、米国の割合が53.6%と小さくなっています。加えて、日本、中国、韓国が入っています。

◎今日のグラフ3:業種別組入率

ニッセイの業種別組入比率の第1位は情報技術で、2位が金融となっています。

楽天の方は、第1位が金融、第2位がテクノロジーなので、逆転しています。

◎今日のグラフ4:組入上位3銘柄

ニッセイと楽天・全世界のインデックスファンドの組入上位3銘柄のパーセンテージをグラフにしました。青の棒グラフがニッセイ、赤の棒グラフが楽天・全世界です。赤のグラフには、日本や新興国、中小企業が含まれるので、相対的にアップルなど上位企業の比率は小さくなります。ただし、世界最大の企業がアップルであることには変わりありません。アップル社は1兆ドル企業です。

◎今日のグラフ5:運用管理費用(信託報酬)

ニッセイとeMAXISは、信託報酬の引き下げ競争を行っているので、同じ水準でにらみ合っています。一方、楽天・全世界も、アメリカのVT(バンガード社の全世界ETF)が、頑張って運用管理費用(信託報酬)を引き下げているので、左の2商品に負けないくらい低コストを維持しています。

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