確定拠出年金DCの推移2019年9月

DCをみずほ銀行から野村に移管

私のDC(企業型確定拠出年金)は2000年頃、制度導入とほぼ同時にスタートしました。その時点ではみずほ銀行が運営管理機関で、そのまま退職後も継続していました。しかし、みずほ銀行の商品は信託報酬(経費)の高いものばかりなので、遅ればせながら野村證券に移管しました。この時点で、広い意味のDCからiDeCoに変更になりました。

野村證券のリターン・リスクの図は次の通りです。

株式型のリターンは5~6%

一番右上のハイリスク・ハイリターンは外国株式型で、期待リターンは6%を想定しています。その隣の国内株式型の期待リターンは5%というのが世間相場のようです。

経費の安いパッシブ型を選ぶ

私は、2000年の制度導入時も現在も全額外国株式型で運用しています。外国株式型には通常、パッシブ型とアクティブ型の2種類がありますが、必ずパッシブ型にしなければなりません。パッシブ型の信託報酬は通常0.1~0.2%ですが、アクティブ型は1~2%で、10倍の経費が掛かるのです。高い費用を払ったから高いリターンが期待できるかというと、同じ水準しか期待できないのです。アクティブという単語にはプラスイメージがあって、パッシブはマイナスイメージがあるかもしれませんが、コストがアクティブなのだと思った方が賢明です。

元本確保型は最悪

リターン・リスクのもっとも低いのが元本確保型です。これは基本的に銀行預金で運用します。2000年頃DCがスタートした時点で、日本人が選択したのは9割が銀行預金でした。日本人は、元本確保型が好きでもあり、また当時は1989年の株式バブルとその後の崩壊を経験し、1997年には山一証券も自主廃業した直後でしたので、その後遺症があったのかも知れません。しかし、この時期を含め、アメリカの代表的株価指数であるS&P500 は、最近26年間で年平均10%増加しているのです。その結果日本人の銀行預金の利子はゼロで、アメリカ人のETF投資は4倍以上に増加したのです。外国株式型は短期で見ればリスクが大きいですが、10年以上の長期で見ればリスクは小さいのです。リターンの高い長期投資のDCには外国株式型が最も適しています。

野村のDC

私の運用商品は、野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIで、信託報酬は税抜年0.14%です。コストは最小では有りませんが、比較的低コストですので、満足しています。

REIT、債券、リスクコントロールには手を出さない

この図には、それ以外に、海外REIT、J-REITがありますが、株式市場に比べてマーケットが格段に小さいので、私は利用していません。外国債券型、国際債券型については、現在のような超低金利では全く魅力がありません。リスクコントロール型には債券も含まれていますが、魅力のない債権の運用に経費を払うのはばかばかしいので止めた方が良いと思います。どうしてもリスクをコントロールしたいのであれば、外国株式型の割合を減らして、その分を元本確保型に回せば、積立額の所得税が年末調整で戻ってくるというメリットがあります。あるいは、もし勤めている会社で財形貯蓄制度があるなら、そちらを利用する方法があるかもしれません。ただし、この場合は銀行の財形でなく予定利率1%前後の生命保険等を使うことが良いと思います。

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